ヒャッハー! ワイルドだぜぇ~っ!

 今日(※執筆時)も雨が降っております。前日の予報だと朝には止む予定だったのに昼になってもずーっと降り続けています。今日の予報ではこの雨は一日中降り続く模様。今の時期も天候が不安定なのでしょうか? 予報の精度もまだまだですね。

 早く量子コンピューターで予報をする時代がこないかなぁ。


 さて、昨日は滋賀で雨のせいで側溝の水に流された小学1年生の女の子が溺れて亡くなってしまったり、ブルガリア大使館の職員がビルから飛び降りて自殺したり、大阪で地域課の警部補が酒気帯び運転をして街路樹をなぎ倒して逃走し逮捕されたりと、この他にも様々なニュースがありました。


 今回取り上げるのは若気の至りの大暴走な話題です。若い頃は色々やっちゃますよね。暴走も良いのですが、羽目の外し過ぎは頂けません。武勇伝では済まされないですから。失ったものは取り戻せないのですよ!


 5月6日(※執筆時)午後0時10分頃、京都府城陽市水主みずしの木津川沿いの道路で、乗用車が約5メートル下の河川敷に転落しました。府警によると、車内には4人、屋根の上にも2人が乗っていたそうです。現場は河川敷と堤防をつなぐ上り坂でした。

 転落後、屋根に乗っていた会社員の小出大樹さん(23)が車の下敷きになり、搬送先の病院で死亡したそうです。


 府警は、運転していた大谷勇二容疑者(23)を自動車運転死傷処罰法違反(過失運転致傷)の疑いで現行犯逮捕し、容疑を同致死に切り替えて調べています。

 城陽署によると、「ノリで友達を屋根に乗せて運転していたところ、車が道をそれて転落した」と供述しているのだとか。

 事故発生時は中学時代の同級生ら十数人で河川敷で酒を飲んでバーベキューをしている最中で、「自分もビール2、3杯を飲んでいた」と説明しています。


 この事故のニュース記事を読んですぐに頭に浮かんだ言葉がドラえもんの名言でした。「ばかだねえ。じつにばかだね。」ってアレです。

 車が転落、それ自体はよくある事とまでは言いませんが、スピードさえ出していなければ大怪我になる事もあまりありません。車体が守ってくれますからね。

 ですが、車の屋根に人を乗せる、これはありえません。それで転落したらどうなるかきっと想像も出来なかったのでしょうね。残念です。


 ある意味この事故の原因もお酒です。飲酒さえしていなければ冷静な判断も出来ていた事でしょう。飲んだら乗るな、乗るなら飲むな、ですよ。

 それにしても十数人が周りにいて誰もこの暴走を止める人はいなかったのでしょうか? そうだとしたら周りの友達も同罪ですよね。


 折角の楽しい時間も人が死ぬような事故を起こしては台なしです。浮かれていてもそれやっちゃダメって言うラインをしっかりと認識して、それを超えるようなら場の空気を悪くしてでも止めなくちゃいけませんよね。

 命を失うような危険はすぐ側にある事をみんな忘れてはいけませんよ!

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