近所迷惑になるので屋台やめまーす!

 今日(※執筆時)は久しぶりにいい天気ですね。私も嬉しくなってお布団干しました。晴れたって事で日中は結構暑くなるのかも。今日はポカポカお布団でいい夢を見たいなぁ。


 昨日のニュースを一番騒がせたのは、新潟で発生した、女の子が窒息死させられた挙げ句に線路に放置されて、そのまま電車にも撥ねられた事件ではないでしょうか? 女の子の御家族もですけど、電車の運転士の人もショックが大きかったのではないかと思います。本当に許せない犯罪ですよね。

 線路に寝かせて証拠隠滅を図ったのでしょうけど、死因も特定されてしまい今頃犯人はビビっている事でしょう。捜査が進んで犯人が確保される事を願います。


 他には、埼玉で自営業の家に強盗が押し入り家族を拘束して家にあった現金2000万円を奪われたり、同じく埼玉で傷害事件で逮捕した犯人が拳銃を所持していたのに気付かず留置場での身体検査で所持が発覚していたり、神奈川の東急田園都市線青葉台駅で盗撮犯が逮捕を免れようと線路上を逃走してダイヤに乱れを生じさせたりと、この他にも様々なニュースがありました。


 今回取り上げるのは、近所迷惑な一部の若者達のせいで、それ以外の人の楽しみが奪われてしまう結果となってしまったニュースです。これは淋しい話ですね。


 5月8日(※執筆時)、大阪三大夏祭りのひとつで、関西で最も早い夏祭りとして知られる「愛染あいぜんまつり」について、主催寺院の愛染堂勝鬘院あいぜんどうしょうまんいんは今夏から規模を大幅に縮小すると発表しました。

 若者らが騒いで近隣の迷惑になっているためだそうで、露店の出店を取りやめる他、谷町筋を北上する恒例の「宝恵ほえかご行列」は境内でのみでの実施となります。


 愛染まつりは本尊の愛染明王を開帳し、商売繁盛や縁結びを祈願するのが目的で、江戸時代には始まっていたとされる由緒あるお祭りです。毎年6月30日から7月2日までの3日間で約20万人が来場していました。

 境内外は150~300店の露店で賑わう他、浴衣姿の愛染娘をかごに乗せ、JR天王寺駅付近から愛染堂まで約1.5キロを練り歩く「宝恵かご行列」で親しまれてきました。


 会見した山岡武明住職によると、近年、祭り期間中に一部の若者がたむろして大声を上げたり、ゴミを捨てたりして周辺住民から苦情が寄せられていたのだそうです。

 警備員の配置などでも問題は解決せず、檀家だんからと協議していた結果、規模を縮小する事に決めたのだとか。今年は愛染娘の公募も行われません。


 山岡住職は「本尊の開帳という祭り本来の趣旨に立ち返りたい。今後の祭りをどうするかは、地域住民と一緒に考えたい」とコメントしています。


 一部の若者のせいでそれ以外の人が犠牲を強いられる、残念な話ですね。記事を読む限り、とても盛況なお祭りのようですのに。人が集まると招かれざる人も集まってしまうのは世の常ですが、どうにかうまく対処出来なかったものでしょうか……。


 多くの人にとってお祭りと言えば屋台のイメージではないかと思います。屋台のないお祭り……きっと今年のお祭りは淋しいものになるでしょうね。確かにここまですれば迷惑な若者も現れないとは思いますが……。

 一旦一番厳しい状態にしておいて、そこから少しずつ賑やかさを調整してもいいのかなとは思います。まずは規模を縮小した効果が現れますように。

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