ごめんなさい、あなたは本当は……

 さむぅい。今日(※執筆時)も昨日に引き続き気温があまり上昇しませんね。室温は現時点で昨日と同じ15.5℃です。またその内暑くなる気がしますが、どうにかその中間くらいの気温上昇で落ち着いて欲しいなぁ。そう、20℃前後くらいで。

 4月の気温はそのくらいがちょうどいいですよねぇ。高くても25℃は超えないで欲しいわぁ。


 さて、昨日は兵庫で40代障害男性を20年以上檻の中に監禁していた保護者が逮捕されたり、鹿児島で3人が殺害された事件で被害者の孫が実行犯として逮捕されたり、東京で生後約二ヶ月の長女の口に哺乳瓶を押し込んで怪我をさせた父親が再逮捕されたりと、この他にも様々なニュースがありました。


 今回取り上げるのは約50年前に実際に起った、まるでドラマのような本当の話です。こう言う事があったからそう言う物語も作られたのかも知れませんね。


 4月6日(※執筆時)、順天堂医院を運営する学校法人「順天堂」は同医院で約50年前に、新生児を取り違えていた可能性が高いと発表しました。同医院で生まれた子供と、母親のDNA検査を実施したところ、親子関係が存在しないと分かったそうです。一部週刊誌の報道を受け、ホームページに経緯を掲載しました。


 ホームページによると、母子から相談を受け、出生時の状況を聞いて調査したところ、医院で取り違えが発生した可能性が「極めて高い」と判断したのだとか。

 当時は、生まれた新生児を沐浴もくよくさせた後、足裏に母親の名前を記しており、その前に取り違えが起きたなどと考えられるのだそうです。医院は、当事者の親子に謝罪しました。


 もう一方の当事者の親子は当時のカルテなどである程度絞られましたが、既に50年以上経っている事などを考慮して、医院側からは伝えない事にしているそうです。

 医院は、「関係者の皆さまに心からおわびします」とコメントを残しています。


 いやぁ~、実際にあるんですねそう言う事。ただ、この発生原因からして、取り違いがこの件だけでない可能性は高いですよね。もしかしたら知らずに別夫婦の子供を育てている家庭がまだまだ存在しているのかも知れません。


 子供の取り違えは様々な物語でテーマになったりしていますよね。ドラマになったり、映画になったり、アニメになったり……。それだけギミックとしても使い古された定番のものなのでしょう。実際にされてしまうと困ってしまいますけど。


 赤ちゃんの管理は本当にちゃんとして欲しいものですよね。昔はともかく、今はもうそう言う事は起こりえないとは思いますけど……。どうかそうであって欲しいものです。

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