手軽なフリマアプリが 小売店の売上を 傷つけた
今日(※執筆時)は多少曇っております、地元。流石に日射しが遮られると気温も落ち着いておりますね。現在の室温が19.5℃ですわ。
桜、今週末まで何とか持つかなぁ。持ったとして、それがラストでしょうね。後は散りゆく桜の楽しむのよう。
さて、昨日は、奈良公園で鹿に餌を与える際の注意看板が外国語を加えて新たに設置されたり、福岡で無許可民泊が無断で宿泊客をカメラ撮影していたとして盗撮で管理者が書類送検されたり、秋田の日本海沿岸東北自動車道から乗用車が約40メートル下に転落したりと、この他にも様々なニュースがありました。
今回取り上げるのは若者の呆れた行動の話題です。最近、日本人のモラルがどんどん低下しているような気がしてしまうのは、私の思い過ごしなのでしょうか?
4月4日(※執筆時)、警視庁は人気スポーツブランドの衣類などを狙って万引きを繰り返したとして、いずれも19歳で大学2年の少年2人を窃盗の疑いで逮捕しました。2人とも容疑を認めているそうです。
少年事件課によると、2人は他の少年2人とともに昨年10月頃から無料通信アプリLINEで「短期大学」というグループを作って情報交換し、行動を共にしていたのだとか。
逮捕された1人は「万引きは短時間でできるので、短期大学と名付けた」と説明しています。「これまで300点近く万引きし、フリーマーケットアプリで転売して370万円くらい儲けた」と話しているそうです。
2人の逮捕容疑は今年1月8日の午後、埼玉県富士見市の大型商業施設内のスポーツ用品店でジャンパー1着(1万9440円)とダウンジャケット1着(3万240円)を脇に抱えるなどして盗んだと言うもの。
昨年10月に東京都の洋服店から「店のタグが付いたパーカがフリマアプリで転売されている」と渋谷署に相談があり、同庁が捜査していました。少年1人の自宅からは約280点の衣類などが見つかったそうです。
うーんこの現代的犯罪。手軽に物品を売り買い出来るフリマアプリが登場した事で窃盗団が生まれてしまっとる。これね、万引きなんてものじゃないですよ。組織的な犯罪行為ですよ。彼らはバイト感覚で盗みまくってたんだろうなあ。
370万円くらい儲けたじゃねーよって言うね。本当にひどい話です。
お店側が対抗するには防犯関係の設備を強化するしかないですよね。ただ、それにも限界はありますし、こう言うイタチごっこは消耗するだけです。完全に解決するにはもう店頭販売をしないって選択肢しかないのかも知れません。本当に嘆かわしい話ですよ。
大学生になってお金の大切さも知らず、物を売る苦労も知らず、人の苦労をあざ笑う事しか出来ないなんて、どう言う環境でどう言う育ち方をしてきたのでしょうね……。
今後彼らが反省するかどうかは未知数です。出来れば反省して欲しいですけどね。一度楽を覚えたらそこから抜け出すのは難しいですし。
フリマアプリ側も犯罪行為に利用されないような対策を強化して欲しいと思います。今のままじゃある種共犯みたいなものですからねえ。
例えば売る時にもっと手間がかかるようになっていいんですよ。本人確認を厳密にするとか、一度に大量には売れないようにするとか。そこんとこ、どうかよろしくお願いしますですよ!
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