　はぁっ……。今日(※執筆時)で今年度も終わり。はやいなあああ。大晦日って確か一昨日だったでしょ。こりゃ明日あたりはもうクリスマスだ。平成が終わっちまう！　まだ何もしてないのに！　何ものにもなっていないのにッ！

　と言う繰り返しで日々は過ぎていきますね。毎年新しい何かに出会っていた学生時代が懐かしいです。単純な繰り返しも、悪くはないのですけどね。

　さて、昨日は昨年の追突事故でネットデマを流したとしてインターネットで中傷情報を流していた１１人に対して告訴状が提出され、福岡県警は容疑が固まり次第書類送検する方針だったり、山形で１１９番で知り得た情報を使ってツイッターで連絡をとった男性消防士を停職１カ月の懲戒処分になったり、ＪＲ上野駅できっぷ販売を担当していた契約社員の女性が落とし物の財布を着服して懲戒解雇処分になったりと、この他にも様々なニュースがありました。

　今回取り上げるのはこの時期ならではなお話題です。ちょうど今お花見の最盛期ですが、調子に乗って暴走してはお話にもなりませんよね。

　３月２９日(※執筆時)、大阪府東大阪市の加納北公園で、桜の木１１本の幹や枝が切り取られた事が明らかになりました。桜は見頃を迎えており、市は器物損壊容疑などの可能性がある悪質な行為だとして、河内署に被害届を提出したそうです。

　市公園管理課によると、加納北公園には２５本の桜があります。切られたのは幹３カ所、枝１８カ所の計２１カ所。市が剪定（せんてい）を委託している業者が枝などを切る際は切断部分に防腐剤や墨汁を付けますが、今回は付いていなかったため、第三者が関与した可能性が高いと言う話です。切られた時期は不明なのだとか。

　幹から切り取ったものは高さが３メートルほどあったとみられ、電動工具などで切断した可能性があるそうです。同課は「この時期にはピクニックなどで公園に来る人もいる。腹立たしい」と話しています。

　公園は工場が立地する一角にあり、夜間は人通りが少ない場所なのだそうです。桜の被害は市民からの通報で、２７日に判明しました。

　桜の木の枝を折って正直に告白した逸話はワシントンでしたっけ？（うろ覚え）あの話自体が事実ではないという話もありますが、細かい事は置いておいて、この桜を傷つけた犯人は正直に名乗り出て欲しいと思います。

　桜は枝を折って何の処置もしていないとそこから腐ってしまうのだそうです。だから素人が勝手に折ってはいけないんです。

　それにそもそも公園の桜は市の管理する公共物。手続きもせずに折っていいものではありません。

　こう言う話題になるとすぐにネットでは犯人探しが始まるのですが、常識を知らない若者か、わがままな老人か、日本のしきたりを知らない外国人か、大体はこの３つの派閥がお互いの意見の火花を散らす流れになってしまいます。どれも可能性があるから困ったものです。どれかの意見を指示すると他陣営に睨まれるし厄介ですヨ。

　お花見の時に大人は飲酒するじゃないですか。あんまり飲むとモラルがどこかに行ってしまいますよね。これがねー、問題なんですよ。酔った時点で誰もがそれを行う可能性があるのですから。そう言う時に暴走した時に止める人がいないと。

　今回は電動工具を使った可能性があるそうなので、酔っ払った上での暴走とは違う雰囲気ですけどね。より悪質ですな……（ため息）。

　今回の件は別件かもですが、お花見の場で暴走する人はどうしても出てきてしまいますよね。関わり合いにならないのが一番ですが、とばっちりとかを受けるかも知れません。

　飲み会とかでは運転する人はお酒を飲まないのが常識っぽい感じになってきているはずなので、お花見でも誰か飲まない人をストッパー役としてひとりは配置してそう言う暴走を抑えて欲しいかな、なんて思ったりもします。

　ルールを守って楽しいお花見を！　いい思い出だけを作って、来た時よりも美しく！　それが日本のお花見ですよ！　どうかよろしくお願いしますですよ！