きっと未来は明るいね!

 今日(※執筆時)もいい天気ですね。気温も順調に上昇して室温は21℃を記録しております。いいお花見日和になりました(平日)。地元の桜はまだそこまで咲いていない感じですが、今週末には見事に咲き誇るのではないかと思います。

 お花見かぁ。私、実は仲のいい友達とお花見をした事がないんですよ。気の合う友達同士で楽しくお花見出来たら、きっとこの季節をもっと好きになれる気がします。まずは友達を作らなくちゃ……(汗)。


 さて、昨日は富山で免許取り立ての18歳の少女の運転する軽自動車が歩いていた5歳児を撥ね死亡させてしまったり、大阪で空き家のプランター内に人骨が見つかったり、宮崎・鹿児島県境にある霧島連山・新燃しんもえ岳で噴火が発生し、ごく小規模の火砕流が確認されたりと、この他にも様々なニュースがありました。


 今回取り上げるのは高校生が新しい技術を発明したと言う明るい話題です。スーパー高校生ですね。いやあ、素晴らしい。未来は明るいですナ。


 神奈川県立横須賀高校の2年生2人が携帯電話など無線通信の新技術を発明し、東京都足立区で開かれた電子情報通信学会で研究結果を発表しました。現役高校生の同学会での発表は初めての快挙なのだそうです。

 新技術が実用化されれば通信速度が飛躍的に向上すると言い、2人を指導してきた横須賀テレコムリサーチパークの太田現一郎・工学博士は「画期的な発見だ。2人はどんな数式にも動じず逃げなかった」と新発見に目を細めています。


 論文タイトルは「第6世代移動通信に向けた変調方式の研究」で、同校の瀧川マリアさんと原佳祐さんがまとめました。


 現在の高速データ通信技術「MIMO方式」は、複数のアンテナから同じ周波数で送信した電波が障害物で乱反射し、波形がゆがんだ状態で受信されます。

 しかし、2人はあらかじめ周波数や振幅を変化させ「模様」をつけた状態で送信する独自理論を展開。瀧川さんの名前にちなみ「MARIA方式」と名づけられました。


 太田さんによると、現在の携帯電話などと比べ、少なくとも10倍の通信速度が実現する見込みがあるのだそうです。現在、第5世代移動通信システム「5G」以降の研究成果は少ないとされており、MARIA方式が実用化すれば通信技術の画期的な進歩となるのだとか。


 同校は2016年度から文部科学省のスーパーサイエンスハイスクールの指定を受けました。生徒が関心を持つ分野に応じて1年時から研究機関での実習も取り入れてきたのだそうです。

 2人も2年前から太田さんのもとで研究を始め、無線通信の基本的な方程式から応用技術までを学んでいます。今後は実用化へ向け、計測器での実験を進めて電力消費の効率などを研究するそうです。


 いやはや、新しい技術って、素晴らしいですね。きっと若さ故の柔軟な発想が実を結んだと言う事なのでしょう。ぼくにはとてもできない。

 しっかりとした指導と本人の才能とやる気があれば未来を作っていけるのですね。

MARIA方式って名前も何かいいな。この研究が順調に進む事を願います。


 難しい事は分かりませんけど、今後の懸念があるとしたら産業スパイに技術を盗まれるとか、対抗組織とかに研究を邪魔されるとか、その辺りでしょうか。技術関係は最先端を走る事が出来れば何かと旨味が大きいので、人間の欲望、醜い部分が如実に邪魔をしてくるんですよね。

 どうか彼らの研究がそんな闇の力の翻弄されないようにと願います。色んな事があって責任者が自殺したSTAP細胞みたいな事はもうゴメンですよー。


 そう言う意味で言えば、今後も彼らが目立ちすぎないように大人達が守って欲しいと思います。特に電通とかあの辺の人達、多分狙ってきますよ。危険危険。テレビ出演の話とか全部断るくらいでお願いします!

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