えーと、確かここに予備が……

 今日は3月最後の日曜日なんですね、早いなぁ。ちょっと聞いてくださいよ、先日原付きの自賠責の保険の書き換えのお知らせが来ないんでおかしなと思って販売店に行ったんですよ。で、更新ハガキがきてないって言ったら、保険の取扱いをやめたんですって。ああ、それでハガキが来てなかったのか! 謎はすべて解けた! 


 やめた理由については、原付きが売れなくなって保険屋さんが取り扱いをどーとかこーとかだって言ってました(うろ覚え)。原付き、本当に売れてないんですね。小回りがきいて乗っていて楽しいんだけどなぁ。


 それにしても扱いがなくなったらなくなったで連絡が欲しかったですよ。じゃないと更新の事を忘れていたら無保険で乗ってたかも知れない。それ、違反です!(遠藤憲一)そこは残念に思いましたねえ。


 さて、昨日は埼玉県で生後3ヶ月の長女を揺さぶって重体にしてしまった父親の警察官が逮捕されたり、福岡空港で格安のピーチ機の旅客機の車輪がパンクして滑走路が2時間半閉鎖してしまったり、北海道のゴミ処理施設でゴミを選別していたらその中から人の左腕が発見されたりと、この他にも様々なニュースがありました。


 今回取り上げるのはまたしても警察のせこいニュースです。昨日取り上げたニュースも割とせこい記事でしたが、今回の事件も中々にせこいです。最近のおまわりさんはどうなっているんでしょうね……。


 3月23日(※執筆時)、三重県警監察課は職場の乾電池計4400本を盗んだとして、警部補ら男性警察官3人と男性事務官1人を懲戒処分にしました。4人はゲーム機や子供のおもちゃに使ったなどと話し、リサイクル店に余った乾電池を売却して1000円~2万円の利益も得ていたのだそうです。


 処分を受けたのは交通規制課の警部補(45)▽交通機動隊の巡査長(52)▽高速隊の巡査長(28)▽鑑識課の事務官(32)。交通機動隊の巡査長が減給100分の10(1カ月)で、残る3人が同(3カ月)。県警は同日、4人を窃盗容疑で津地検に書類送検しました。


 監察課によると、4人は2016年6月~17年1月、それぞれの職場から単3や単4の乾電池200本入りの箱を無断で持ち出したのだとか。事務官と高速隊の巡査長は各2000本を、他2人は各200本を盗んだ事を認め、被害総額は約8万3000円に上るとしています。


 被害総額8万3千円……(汗)。警察署内の内部犯行ですし、処分も割と軽いですよね。本来表沙汰にする必要もないくらいの小さな事件です。とは言え、それを行ったのが取り締まる側の警察官ですからね。これは問題ありですよねぇ。ただ、警察は身内の犯行に甘い組織なのでこのレベルだとあっさり流される事でしょう。

 本来は警察官こそ小さな身内の犯行でも大きく処分しなくちゃいけないはずなのですが(汗)。


 この件で一番注目すべきは警察がやたらと電池を使うお仕事だったと言う事ですよ。これは知りませんでしたねえ。後、そんな電池が売れるって事も。

 ケチな私でも電池くらいは新品で買いますよ。消耗品ですし。だから売れても大した額にはならなかったでしょうに。千円から二万円でしょ。電池だけで二万円って一体いくら持ち込んだんだ……(汗)。リサイクル店の人も買い取った時は相手を業者だって思った事でしょうね。


 ちなみになんでそんなに電池が必要なんだろうとコメントをしたら、誘導灯用に必要なのかもと言う返事が返って来ました。誘導灯ってすぐに電池が切れちゃうそうなんです。

 きっと特殊なライトなんでしょうけど、LED化とか技術革新すれば持ちも良くなる気がするんですけどね。信号のLED化は早かったのに。何か技術的な問題があるのかなぁ?


 備品だって税金です。それが単価の安い電池だからって勝手に持ち出していい訳がありません。ちょっとしたお小遣い感覚で換金したのでしょうけど、お小遣いは毎月渡される給料でやりくりして欲しいものです。

 大体、この窃盗をしていた人達って結構な立場の人ばかりじゃないですか。給料に困っているとはとても思えないんですよね。本当、そんな役職の人がこんなせこい犯罪に手を染めて、情けない限りですよ。


 手口が大胆すぎて昔からやってたんじゃないかと思わされるこの事件ですが、せめてこの報道以降はぱったりと止まって欲しいところです。

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