危険なので撤去します!

 今日(※執筆時)も春を感じさせる陽気です。私、昨日頭痛を覚えまして、早めに就寝したのですが、普段よりたっぷり眠った事で調子も戻りました。睡眠時間って大事ですね。寝る子は育ちます、ええ。

 予報によると、週明け(※執筆時)からまた寒さが戻るようなのですが、どうかあまり大袈裟に戻らないで欲しいものですね。


 さて、昨日は佐賀県有明海で赤貝の密漁をしていた老夫婦が海上での派手な捕物劇の末に捕まったり、福岡で男子高校生が川に入って溺れ死亡したり、大分県で勤務先の市役所に侵入し女子職員の下着を盗んだ水道部職員が捕まったりと、この他にも様々なニュースがありました。


 今回取り上げるのは、地元の名物が有名になったばかりに最悪の結果になってしまったと言う話題です。本当、テレビなんて取り上げられるものじゃないですねぇ。


 愛媛県今治市は、「日本一危険な滑り台」としてテレビなどで紹介された「朝倉緑のふるさと公園」の滑り台(長さ約60メートル)を撤去する事を決めました。撤去費490万円と新遊具の設置費690万円を新年度当初予算案に計上したそうです。


 市によると、滑り台は1991年に設置。日本公園施設業協会の安全基準を満たしています。2年前の秋、降雨らしき時に滑った人が勢いよく降り口を飛び出す動画がネットで公開され、テレビのバラエティー番組でも「日本一危険な滑り台」などと紹介されました。


 市は使用を1カ月ほど禁止し、「寝そべって滑らない事」など注意喚起の看板を新設して再開しましたが、昨年4月に2歳児が柵に額をぶつける怪我を負い、再び使用禁止に。その後も使われた形跡があり、市は安全を確保出来ないと判断。今年中の撤去を決めました。


 公園には、特殊なロープをつたってのぼる遊具「ザイル・クライミング」(6~12歳用)を置く予定だそうです。市の担当者は「滑り台は地域のシンボルだったので撤去は残念。安全な利用方法を守って欲しかった」と話しています。


 ああ、この滑り台を紹介した深夜番組、「月曜から夜ふかし」のせいでこんな結果になってしまいました。夜ふかしで紹介された他の危険滑り台は大丈夫かなぁ。直接の原因は2歳児の怪我ですけど、大体、そんな幼い子供を滑らせていい滑り台じゃないんです。見たら分かります。馬鹿の親のせいで名物滑り台がなくなるのは本当に残念でなりません。正しく使えば楽しい体験の出来るいいアトラクションだったのに。


 人気になるのも本当に良し悪しですよね。人の注目を浴びると色んな人を呼び寄せてしまいます。隠れた名所は隠れたままでいいんです。大勢の人に知られた結果、何も知らない無法者が荒らして最後には何も残らなくなる事もあります。

 特に最近はユーチューバーとかインスタ蝿とか目立ちたいだけの自己中な人もウヨウヨ発生してますからね。困った時代ですよ、本当。


 その点インドア派は家に引きこもっているので人畜無害です。やったぜ。みんな外に出るより家でまったりしようぜ?


 あれ? 最後に結論がおかしな方向に……(汗)。

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