角野卓造じゃねぇよ!
今日(※執筆時)は数日前までは雨の予報でしたが、今は曇っています。寒い。出かける予定もあるので天気持って欲しいな。
そうそう、昨夜地震があったんですよ。地元は震度2くらいだったんですけど、たまに揺れるとびっくりしますね。この揺れが大きくならないようにと願うばかりです。この地震の震源地に近かった宇和島では何やらトラブルがあったようで、それは明日少し触れたいなと思います。
さて、昨日はイランで旅客機が墜落して搭乗者全員の生存が絶望的だったり、昨日のオリンピックの号外がメルカリに大量に出品されていたり、大阪で職務質問を嫌がった男がナイフを取り出して暴れたので警察官が発泡して場を収めたりと、この他にも様々なニュースがありました。
今回取り上げるのは珍しい自然現象の話題です。これが通常の自然現象なのか、天災の予兆なのか……。物事はあまり深刻に考え過ぎない方がいいのですけど……。
福岡市西区の海岸や福岡県糸島市の二見ケ浦などでフグの仲間ハリセンボンが大量に打ち上げられ、死んでいるのが見つかりました。寒波の影響の可能性があるそうです。
2月16日(※執筆時)、西区の海岸では道路から砂浜に下りた人たちが足元のハリセンボンに気づくと「ギャー」という驚いた声を上げ、避けながら歩いました。遊びに来ていた福岡市の女性(68)は「普段からよく来るけど、こんなことは初めて」と話しています。
水族館「マリンワールド海の中道」魚類課飼育係の鈴木泰也さんによると、「ハリセンボンは亜熱帯に生息しており、鹿児島、宮崎など九州沿岸でも見られる。二見ケ浦の海岸沿いは北西風が吹きつけて水温が低くなるため、ハリセンボンに限らず、動けなくなって打ち上げられる魚やカメがいる」と話しています。
県水産海洋技術センターの浜田弘之研究部長は「最近の冷え込みで水温が下がり、動きが鈍くなったハリセンボンが大量に打ち上げられたのでは」とみています。こうした現象は数年に一度起こるそうなのですが、一度に大量に打ち上げられる事は珍しいのだとか。
このネット記事には現地の写真が載っていたのですが、すごい光景ですよ。海岸にたくさんのシュレックが……違う、角野卓造が……違う、近藤春菜が……全部違うよ! ハリセンボンだよっ! 海岸にプクーっと膨らんだハリセンボンが大量に打ち上がっているんです。こんな光景は初めて見ました。
ハリセンボンもふぐの仲間だから普段はシュッとしていて危険が迫った時だけ膨らむんですよね? それがみんなふくらんでいるのですから、きっと危険を感じて防衛本能で膨らんだのでしょう。怖かったんだろうなぁ。海流に流されてそのまま帰れなくなって砂浜で死んでしまった。考えてみると本当に可哀想です。
もし打ち上げられた瞬間に私がその場にいたら、ハリセンボンをみんな海に返して助けてあげたかったですね。それをギャーと騒ぐだなんてハリセンボンに失礼ですよ。
珍しい現象だそうですけど、本当にただ珍しいって言うだけで済めばいいですよね。後になって、あの時のアレが前兆だったのか、みたいな事になりませんようにと願うばかりです。
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