お客さん! 困ります! 困りますからっ!

 今日(※執筆時)も小春な日和でいい感じですねー。このまま何事もなく春になって頂きたいところです。


 昨日はこのエッセイ一周年ってわざわざアピールしましたが、特に反応がなくてしょんぼり(´・ω・`)。やっぱり休まず書き続けても一年くらいじゃ偉業でも何でもないんですね。5年続けたら誰か反応してくれるかしら? そこまで続くかどうかは……。

 ネタがニュースなのでネタ切れの心配だけはないんですけどね。後は気力かなぁ。


 さて、昨日は千葉県で国立研究開発法人産業技術総合研究所の主任研究員の男が留守中の女性の家に入り込んで部屋の写真を撮って闇サイトで知り合った男にメールでそれを送っていたり、官民ファンドのクールジャパン機構の幹部社員が派遣社員にパワハラ、セクハラをしていて訴えられたり、平昌冬季オリンピックでフィギアスケートの羽生選手が金メダルを獲得、しかもそれが記念すべき冬季オリンピック1000個目の金メダルだったりと、この他にも様々なニュースがありました。


 今回取り上げるのは迷惑な男達の話題です。自分達の主張を訴えるのはいいのですが、時と場所を考えて欲しいものですよ。


 2月16日(※執筆時)午前8時40分頃、東京メトロ千代田線の国会議事堂前駅で、女性専用車に乗った男性客が駅員の要請に応じずに居座るトラブルが起きました。この影響で千代田線の運行が最大で約15分遅れたそうです。


 東京メトロによると、女性客から「専用車に男性がいる」と申告があり、駅員らが乗っていた男性3人に降りるように説得したが応じませんでした。列車はしばらく停車後、男性を乗せたまま出発。男性は3駅先の表参道駅で降りたのだそうです。


 同線は午前7時10分から同9時半まで、全列車で1両を女性専用車にしています。


 そりゃ、法律上は女性専用車両に男性が乗っても違法ではありません。女性専用車両と言う試みを電車会社が始めてから、規制反対派は法律違反だとして敢えて該当車輌に入る事でこの制度を理不尽さを訴えてきました。昔からやっていたある意味嫌がらせの一種です。


 この主張も分からなくはないですが、駅員さんに注意されたなら従うべきです。人の話を聞けない人の言葉が誰に届くと言うのでしょう。同じ主張の人には届くでしょうけど、それ以外の人には厄介な人としか捉えてくれません。普通にしていてもそうなのに、ましてや彼らは電車を遅延させています。


 都会の人は時間に遅れる事をやたらと非難しますよね。前に犬が電車を遅延させたと言うニュースがありましたが、そのニュースのコメントでもやたら攻撃的なコメントがありました。飼い主に損害賠償を! ってコメントもひとつではなかったですよ。

 この件でも電車を遅延させた以上、迷惑行為をした彼らはもちろん損害賠償の対象ですよね!


 女性専用車両に男性が乗るのは、多分止む終えない事情のみに許されるものだと思います。法的な強制性はないにしても、お互いに気持ち良く生活するための方法のひとつとして考え出されたものです。どうかその辺りを理解して、心穏やかに電車を利用していきたいものですね。

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