チョコは頂いたわよっ!

 今日(※執筆時)はいいお天気です。いいお天気と言えばやっぱりお布団を干したいと思うのが人情だと思うのですが、今回私は寝坊してしまい断念する羽目に。やっぱりお布団は朝の10時くらいに干し始めるのがベターですよね。異論は認めます。


 さて、昨日は日本医科大学が謝礼でもらったお金を収入に計上していなかった事を国税庁に嗅ぎつけられたり、埼玉の市立の保育室で職員が児童に漂白剤入りの水を出してしまったり、長野県のホテルの温泉で毒ガスが発生し宿泊客が倒れてしまったりと、この他にも様々なニュースがありました。


 今回取り上げるのはあるおばちゃんの復讐劇です。おばちゃんは酷い事をされて怒っていました。ただ、その復讐方法が斜め上だったのです。


 2月9日(※執筆時)、愛知県警中署は百貨店の倉庫からバレンタイン用のチョコレートを盗んだとして、名古屋市中区のパートの女(53)を建造物侵入と窃盗の疑いで逮捕しました。容疑を認めているそうです。


 署によると、女は9日午後5時25分ごろ、名古屋市の百貨店の地下倉庫に侵入し、店で売られる予定だった有名ブランドのバレンタイン用チョコレート6箱が入った段ボール箱(販売価格計3万8880円)を盗んだ疑いがあります。


 犯行を目撃した店員が女を現行犯逮捕したのだとか。署の調べに対して「以前販売員に足を踏まれたが謝ってもらえず、腹いせにやった」と話しているそうです。


 店から不当な扱いを受けた人がクレーマーになるのはよく聞く話です。特に不具合がなくても気分が悪くなっただけでも文句を言うのがクレーマー。強く言えば押し通せそうなら無理難題をもふかっけるのがクレーマーです。接客業はこのクレーマーとの戦いの日々とすら言えるでしょう。


 今回のクレーマーは店員を通さずに直接店を攻撃する手段に出たのですね。アホだなぁ。店員を通せば文句を言う側だけが優越感にひたれるのに。何故に自ら犯罪者になる道を選んでしまったのか。加害者になればもう立場は下ですよ。お店側の勝利になるんですよ。


 おそらく感情がマックスに達してしまい、まともな判断が出来なくなってしまったのでしょうね。きっと盗んだ後にそのチョコをどう処分するかなんて事も考えていなかったのではないでしょうか。あ、今ならメルカリがあるか(汗)。


 人は後先を考えて行動していかなければなりません。どんなに理不尽な目に遭ったとしても常に心は冷静でありたいものですね。

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