2018年2月

わーい注文した荷物が届いたぞ! な、何じゃこりゃーっ!

 昨夜(※執筆時)は皆既月食でしたね。何でも月食に加えてスーパームーンとブルームーンとブラッドムーンが同時に楽しめたそうで……。くうう! こっちは一面曇り空だったんだよ! 星もお月様も全然見えなかったんだよ! チクショー! 見られた方は一生の思い出にしてくださいね。ものすごく珍しいものだったそうですので。


 夜に曇っていたので今朝の地元は朝から雨模様です。正直言って寒いです。風邪ひかないようにしなくちゃなあ。


 さて、昨日は愛知県で仮想通貨の鍵を奪うプログラムを高校3年製の男子生徒が作っていて逮捕されたり、サザエさんの新しいスポンサーにアマゾンが名乗りをあげていたり、佐賀県で白菜500個が盗難被害にあっていたりと、この他にも様々なニュースがありました。


 今回取り上げるのはネットオークションでの詐欺事件の話題です。こうやって表沙汰になっていないだけで、この手のトラブルは多く起こっているのでしょうね。


 1月29日(※執筆時)、兵庫県警伊丹署は福岡県宗像市の無職関本孝士容疑者(26)を詐欺容疑で逮捕しました。北米原産の「ゴールデン・クレイフィッシュ」(黄金のザリガニ)をネットオークションに出品し、落札者にカブトムシとクワガタムシを2匹ずつ送ったと言うものです。この件に関して容疑者は「送り間違えた」と言っており、詐欺の容疑を否認しているそうです。


 署によると、関本容疑者は昨年6月に「ヤフーオークション」に、実物を持っていないのに希少ザリガニを出品し、4匹を落札した伊丹市内の建築業男性(42)から代金3万3500円を詐取した疑いがあります。


 送ってきたカブトムシはコーカサスオオカブトムシとみられるそうで、価格は千~数千円程度のものなのだとか。署が関本容疑者の自宅を調べたところ、カブトムシとクワガタムシ計約300匹の飼育は確認しましたが、ザリガニを飼っていた形跡は無かったのだそうです。


 詐欺の名目に使われたザリガニは「オルコネクティス・ルーテウス」。その名前は金色に輝く個体がいる事からついたとされ、国内では入手困難なものなのだそうです。


 落札して全く別のものが送られてくるってショックですよね。容疑者の方も送った時点でもう同じ手は使えないのに、どうしてこんなアホな事をしたんでしょう? 高々33,500円ですよ。多分警察が動くとまでは思っていなかったんでしょうね。


 やっぱりネットオークションは不正の温床ですわ。ちょっと信用出来ません。そりゃ殆どの出品者はまともなんでしょうけど、不正がいつまでたってもなくなりませんもの。不正防止のシステムをしっかり構築しない事にはこの手の詐欺がなくなる事はないのでしょうね。


 それにしてもザリガニは最初から飼っていなかったにせよカブトムシ、クワガタを300匹はすごいですよ。普通にそれでやりとりしたらいいのにと思ってしまいます。詐欺で代わりに送るくらいだから手放すのも平気そうだし。まぁそんなに儲からないのかも知れませんけど。

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