こう言う人に私は……なれたらいいなぁ

 今日(※執筆時)はいいお天気で、気温もギューンと上昇中。何と執筆時の室温が18℃! ぬっくぅい。小春日和やねぇ。

 でもまたすぐに寒くなりそうだし、せめて気温は安定して欲しいところですね。日々の寒暖差の大きい方が体調は崩しやすいですから。ま、お天道さまに文句を言っても仕方がないのですけど。


 さて、昨日は大阪で89歳の視覚障害者がホームから転落して亡くなったり、岐阜で自宅を燃やそうとした地元放送局の元支社長が逮捕されたり、大阪の淀川の堤防で謎の遺体が発見されたりと、他にも様々なニュースがありました。


 今回取り上げるのは、危険を顧みず人命救助を行った勇気ある若者の話題です。たまにはこう言う話題を取り上げないとですよね。悲惨なニュースが並ぶ中でこう言うニュースがあると嬉しくなります。


 12月18日、広島県福山市西署から福山大学1年の瀧本駿里しゅんりさんと辻谷将真さんに感謝状が贈られました。2人は単独事故で溝にはまり、火や煙が出ていた乗用車から運転手の女性を救出したのです。

 3人とも怪我はなく、瀧本さんらは「助けようと言う一心だった」と振り返りました。


 事故は、広島県福山市瀬戸町の県道で11月8日午前0時45分ごろに発生しました。近くに住む琴講師の女性(79)が乗用車を運転中に操作を誤り、左前後輪を脱輪。自力で脱出出来ると思ってアクセルを踏み続けた結果、左前輪付近から出火したものとみられています。


 通りかかった瀧本さんらが女性に声をかけた時には、車内に煙が充満していました。2人がかりで女性を引きずり出すと、直後に車から爆発音がして全焼したと言う事です。


 福山西署の佐々木卓署長は「とっさの判断が素晴らしかった」と称賛。瀧本さんは「いい事したなと思います」。辻谷さんは「今になって人助けをしたという実感が湧いてきました」と語りました。


 うーん、素晴らしい! 天晴ですね! これは見どころのある若者達です。まだまだ日本も捨てたものじゃないな!


 私も以前困っていた時に見ず知らずの人に助けられた事があります。知り合いなら困っていた時に手を差し伸べるのは難しくはないですけど、知らない人に同じ事を出来るかって言われたら結構勇気がいるじゃないですか。そう言う事の出来る人がまだまだたくさんいるんです。

 助けようとしてくれるその心遣いが暖かくて、その時点でまず救われますよね。


 私はどちらかと言うと厄介事はスルーしがちな性格なのでこう言う人に憧れます。こう言う人みたいになれたらいいなあ……。

 実際、言うだけなら簡単なんですよね。実際に行動に移せる人は尊敬します。


 どうかこの勇気ある2人の若者の未来が素晴らしいものでありますように。

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