ねぇねぇ、これきっと美味しいと僕思うんだよね

 さむうい。今日(※執筆時)はまた寒さが戻ってきましたね。ただ晴れてはいるので昼間はちょっと気温も上昇しましたけど。寒くなるのは冬だし仕方ないです。風も吹いていないし。

 風と言えば、最近ちょっと風邪気味なのですが、たまに咳き込むのは気のせいだと思ってやり過ごす予定です。風邪じゃなくてもたまに咳き込む事はありますよね。冬なんだし。


 さて、昨日は佐賀県で80代の女性から100万円をだまし取った家出中の中学3年生が捕まったり、茨城県の工場で作業をしていたバイトの15歳少女が屋根から落ちて死亡してしまったり、高知県で河原で死体を焼却していた男が逮捕されたりとか、その他にも様々なニュースがありました。


 今回取り上げるのは将来有望な子供達の話題です。私の少年時代にこんなチャレンジングな友達はいなかったなぁ。一歩間違えば危険行為なので、手放しで賞賛する訳にもいかないのですが。


 12月15日(※執筆時)高松市は市内の小学2年生の男児2人が校庭に植えられている常緑樹「キョウチクトウ」の葉を食べて食中毒症状を訴えた、と発表しました。2人は一時入院しましたが、現在は回復しています。


 市によると、2人は11月29日の登校後、校庭にあったキョウチクトウの葉を数枚食べ、その直後に吐き気と頭痛を訴えたのだとか。そうしてこの日から12月1日まで入院していました。子供達は食べられる植物に関心を持っていたそうです。


 市保健所はキョウチクトウに含まれる有毒成分「オレアンドリン」を原因とする食中毒と断定。この学校は校庭に植えられていた3本のキョウチクトウの枝を切り落とし、全校生徒に校庭の植物を食べないよう指導したそうです。


 うん、探究心豊かなのはいい事ですぞ。ただ、実行する前にそれが安全かどうか確認くらいはして欲しかった。感心はあるにしても、どんな植物を食べても大丈夫だとか、そう言う認識だった可能性はありますよね。

 今回の経験で、もうこんな無謀な事はしなくなるとは思いますけど……中々痛い授業料になったのではないでしょうか。


 小学生の頃って、無知も幸いして結構大人の目から見たらとんでもない事をしたりしますよね。大人になると自分達も子供の頃にもやらかしたはずなのに、それを棚に上げて子供の行動を制限させようと躍起になったりもします。


 子供を見守るいい大人はそう言う行動を一律に止めさせるのではなく、理解を示した上でそれが危険でないように導いていきます。そう言う人が子供達にも慕われるのですよね。

 もし目の前に無茶な事をする子供達が現れたら、自分の子供時代を思い起こして、そう言う寛容な対応が出来るようになれたらいいなと思います。

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