スキマニュース日記

その時、突然地面に異変が！

　今日(※執筆時)の地元は雨模様です。きっとこの雨でまた一段と冬に近付くのでしょうね。山の紅葉も更に色付いてくると思います。深まる秋、いいですねぇ。

　個人的な話なのですが、昨日は予定外の出費が続いて精神的なダメージが大きいです。お財布の中の諭吉さんがバサバサと音を立てて飛び去っていく……世の中って無情ですね(ヽ´ω`)はぁ……。

　さて、昨日は愛媛県の市街地で白昼堂々当て逃げした車がパトカーと派手なカーチェイスをやらかしたり、大阪府で一度服役して更生プログラムを受けいてた元痴漢のにーちゃんがまた痴漢行為を働いたり、茨城県で口論をきっかけに車を暴走させて男女６人を撥ねたりと様々なニュースがありました。

　今回取り上げるのは突然のトラブルに巻き込まれた中学校の話題です。土地には土地ごとの歴史がありますけど、しっかり把握せずに雑に処理するのはよくないですね。

　１１月１３日(※執筆時)午前１０時２０分頃、大阪府の市立平井中学校で、グラウンドの一部が突然陥没し、体育の授業中だった２年の女子生徒２人と女性講師（２３）が次々に転落しました。

　講師は自力ではい上がり、生徒２人も間もなく助け出されました。生徒らは脚に打撲や擦り傷の軽傷。講師に怪我はありませんでした。現在、市教委が陥没の原因を調べています。

　平井中から報告を受けた市教委は消防や大阪府警に通報していませんでした。市教委は「忘れていた」と話しています。

　市教委や同中によると、陥没で出来た穴は縦２．４メートル、横０．８メートル、最深５．４メートルで、一時、地上から深さ約２メートルまで水が溜まったのだそうです。

　事故発生時、女子生徒３５人はハンドボールの練習をしていました。その練習中にグラウンド中央付近が突然陥没。１３歳の生徒が転落し、助けようとした１４歳の生徒の足元も崩れ、さらに助けようとした講師も落ちました。

　その後、講師が１人を引き上げ、別の生徒が残る１人を引き上げました。生徒２人は保健室で手当てを受けてから授業を続け、放課後に病院で受診したそうです。

　市教委は穴の周りをフェンスで囲い、グラウンド全面を使用禁止にしました。同日夜に穴の水を抜いたところ、複数の木片が見つかったのだとか。この場所はかつて水田だったらしく、井戸などがあった可能性もあるそうです。

　こっわ！　突然地面が陥没するとかこっわ！　これだけの穴に落ちて被害が軽症なのは本当に不幸中の幸いでした。記事に写真が載っているのですが、本当にピンポイントに陥没しているんです。自分が突然こんな穴に落ちたら、パニックになって何も出来ないまま生き埋めになっていたかも……((((；ﾟДﾟ))))ｶﾞｸｶﾞｸﾌﾞﾙﾌﾞﾙ。

　突然陥没するには理由がある訳で、元々この運動場だった場所の地盤がよくなかったみたいですね。土の中に木が埋まっているとその木が腐って空洞になってしまうのだとか。きっと整地する時に杜撰な処理をして誤魔化していたのでしょう。

　それにしても講師の先生、流石体育の指導をしているだけあって、自身は無傷で自力で這い上がって、落ちた生徒を引き上げています。素晴らしいですね。立派です。

　ただ、怪我をした生徒達の方、軽症だったからと言う判断なのでしょうけど、結局病院に行くのなら授業を受けずに直ぐに病院に行かせた方が良かったのでは？　とは思いました。

　ネットコメントでは市教育委員会の通報を忘れていたと言う部分にツッコミが多かったですね。確かにこの部分は誰もがツッコミを入れたくなるでしょう。この時に別の案件に忙しかったとかなのでしょうか？　しっかりして欲しいですよね。

　全国にはこんな杜撰な処理をされた場所が他にもありそうな気がします。今更点検のために掘り直すなんて事も出来ないでしょうし、どうか同様な事故が今後起こらない事を願うばかりです。