アイエエエ!? ニンジャ!? ニンジャナンデ!?

 ども、昨日(※執筆時)は寒かったですね(昨日はお楽しみでした風に)。地元も平均気温よりちょいと低いくらいの気温でしたが、東京とか関東近辺は更に寒かったそうで、何でもこの時期に9.9℃を記録したとか? 真冬じゃないですか! 

 きっと今日あたり体調崩した人が大量発生している気がします。皆さんどうか暖かくしてお過ごしくださいね。

 これで更に台風が接近しているって、今年の10月は混沌としているなぁ……。


 さて、昨日は岡山県でタイヤに乗り上げて車が事故って避難していた親子2人の前に同じタイヤに乗り上げたトレーラーが突っ込んできて2人共亡くなってしまったり、兵庫県で期日前投票に来ていた男性が職員の手際の悪さにキレてその職員の胸ぐらを掴んで逮捕されたり、埼玉県で煽り運転をとがめようとして運転手を刃物で脅した男が捕まったりと様々なニュースがありました。


 今回取り上げるのは現代に生きるNINJAの話題です。作り話やファンタジーじゃない、リアルな忍者が現代に存在していたのです。ニンジャナンデ!?


 10月19日(※執筆時)、大阪府警河内署は黒装束に全身を包み、侵入盗を繰り返したとして、窃盗などの容疑で大阪市中央区の谷川満昭容疑者(74)を逮捕しました。犯行時の身なりだけでなく塀の上を駆け抜けて逃げる身軽さから、捜査員の間では「平成の忍者」と呼ばれていたそうです。


 同署は平成21年以降に東大阪市内で起きた計254件の被害(総額約2940万円相当)を裏付けました。谷川容疑者は「生活の為にやった」と供述しています。


 逮捕、送検容疑は今年7月、東大阪市内の電気店に窓格子を外して忍び込み、現金約2万7千円を盗むなど、窃盗を繰り返したと言うもの。

 同署によれば、谷川容疑者は同市内の廃アパートの一室に拠点を構え、昼の間に電車で拠点まで移動、深夜に黒装束に着替えて犯行に及んでいたそうです。


 人目を避けて動き、家と家のわずかな隙間から逃走するなど長年捜査の手を逃れてきましたが、昨春以降、犯行の様子が防犯カメラに写り込むようになり、ついに拠点が判明、今年7月に逮捕に至ったのだとか。


 アイエエエ!? ニンジャ!? ニンジャナンデ!? この記事には逮捕に繋がった監視カメラの画像が載っていたのですが、全然黒装束でまさにニンジャそのものでした。忍者で泥棒と言うと、石川五右衛門が物語によってはそう表現されていますが、ある意味平成の石川五右衛門かも知れませんね。容姿で言うと鼠小僧っぽいですが。


 警察発表の通りならこの爺さん、窃盗以外は何もやらかしていないようで、鬼平犯科帳的に言えば、犯さず殺さずの綺麗な仕事をしています。年齢も年齢ですし、ここらが潮時だったのでしょう。綺麗な仕事をして最後は大人しく捕まる、物語ならいい終わり方です。被害者の立場になればとんでもない爺さんですけど(汗)。


 この身軽な爺さんの逮捕のきっかけになったのは防犯カメラの成果のようですね。やっぱり防犯カメラは必要ですよ。悪人が安々と街を歩けないように、要所要所に設置すべきですね。誘拐事件等が発生した時も活躍しそうですし。


 しかしまあ世の中には色んな犯罪者が実在しているものですね。よく事実は小説より奇なりと言いますけど、本当にその通りだと思った今回の話題でした。

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