えーと、実は家族に不幸がありまして……

 アメダス……いえ、雨です。さっき降り始めました(※執筆時)。今日は出かける予定があったのですが、雨が降るって分かっていたら朝から出かけていたよ……天気予報に騙されたよ……。こうなったら雨の中出かけていくしかないかなぁ。

 雨の日って室内にいる分には好きなんだけど、やっぱ外に出かけるとなると憂鬱になりますよね……。


 さて、昨日は、また福島沖で震度5弱の地震が発生したり、愛媛県で車椅子の女性がスズメバチにしこたま刺されて死んでしまったり、茨城県で家族6人を殺した父親が出頭したりと、様々な事件がありました。


 今回私が取り上げるのは、ズル休みの理由に適当な嘘をでっち上げた公務員の話題です。学生時代はよく休む理由に架空の血縁者を殺す人がいたりしましたよね。


 10月6日(※執筆時)、父親が亡くなったと嘘をつき、休暇を取得するなどしたとして、名古屋刑務所は男性看守(22)を減給1カ月(100分の10)の懲戒処分にしました。

 この看守は「受刑者をうまく指導できず、逃げ出したかった」と休んだ理由を話し、反省しているそうです。


 同刑務所によると、看守は7月3日朝、上司に「父親が亡くなった」と伝え同月6~12日の1週間、特別休暇を取得。同月19日に無断欠勤した為、看守の母親に電話したところ、父親が健在である事が判明しました。

 大橋直三所長は「職員の指導を徹底し、失った信頼の回復に努めてまいる所存です」とするコメントを出しています。


 彼は休む理由を正直に話しても通じないと思ったのかも知れません。だとしてもこんな直ぐにバレる理由をでっち上げるのは悪手でしたよね。つくならもっと巧妙な嘘をつかないと……。


 若い看守って受刑者から舐められそうな気がします。相手は犯罪者ですから当然ガラも悪いでしょうしね。逃げ出したくなる気持ちも分かります。相当ストレスの溜まる現場なのではないでしょうか? そこをどうにか乗り越えていって自信をつけていくものなのでしょうね。


 嘘さえつかずに正直に理由を話せていれば処分はなかったかも知れません。それとも、処分は無断欠勤の方の罰でしょうか? 本人の性格に合っていない職場なら転職を考えた方がいいのかも知れません。


 このニュースに関してのネットコメントは看守を暖かく見守るものが多く支持を得ていました。一昔前なら情けないと喝を入れたものが支持を得ていたのかも。時代を感じますね。優しい時代になったものだと感じます。

 今後も優しい人の数が増えていけば、次第にブラックな社会造像も変わっていくかも知れません。そうなったらいいですよね。

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