前のエピソード――これは駆除なので！

　昨日(※執筆時)はとても残暑が厳しく、室温は最高３５℃を記録しておりました。うひぃ。ι(´Д｀υ)ｱﾂｶｯﾀｰ

　今日はそんな残暑と打って変わって過ごしやすいです。不思議。部屋の室温は夕方から本気出すのでまだまだ油断は出来んのですけどね。過ごし易いと言っても３２℃だぜ。いえーい。

　さて、８月も終わってしまいますが、皆さんいい夏の思い出は出来ましたでしょうか？　私はな～んの思い出も出来ませんでした。平常運転です。世はすべて事もなし。善き哉善き哉。

　９月に入ったらアメリカと北朝鮮が戦争を始めるなんて物騒な話もありますが、この話も世紀末の予言みたいな与太話で終わって欲しいですね。私達はまだ生きていたいので。平和ボケに酔っていたいので。アニメの続きが見たいので(本音)。

　今回取り上げるニュースはちょっと漫画チックな話です。本来こんな事はあってはならないのですけど……。

　神奈川県警交通捜査課は８月２９日(※執筆時)までに、虚偽有印公文書作成教唆・同行使と道交法違反（免許証不正取得）容疑で、自称会社役員、川瀬検司容疑者（５９）を逮捕しました。

　逮捕容疑は教習所の大型自動二輪の卒業検定で不合格になったのに、合格証を不正に交付させたと言うものです。容疑者は「試験に落ちていない」と容疑を否認しています。

　また、不正に合格させたとして、虚偽有印公文書作成・同行使容疑で、厚木中央自動車学校の当時の教務部長代理や教官ら計３人を書類送検しました。いずれも容疑を認めています。

　県警によると、教官らは同容疑者について、入校時から教官への暴言など問題行動を繰り返しており、早く卒業させたかったと話しているそうです。県警によると、不合格者に卒業証明書を交付したとして教習所の職員が摘発されるのは全国初なのだとか。　

　昔おじゃまんが山田くんと言う作品の話で、お母さんが免許を取ろうと教習所に通って、本当は不合格だったのに機械の故障で免許を取得出来たって言うネタがありました。このニュースを目にした時、私は一番にそれを思い浮かべましたね。ギャグマンガのネタならこう言うのもアリでしょうけど、実際にやったらマズイですよ。

　不正ダメ！　絶対！　そもそも言動に問題のある生徒を合格させて厄介払いしようって発想がおかしいです。そんな人がバイクに乗って何か問題を起こしたら、それこそ社会の迷惑ですよ。そもそも技量がないのだから不合格にするのが普通です。

　これは自動車学校が悪いです。こんな事をする学校だと言う事で評判はガタ落ち間違いありません。事件の発覚で自らの首を絞める結果になってしまいましたね。自業自得ですけど。

　合格させてもらった本人は実力で合格したと思い込んでいるんだから、自覚がないのも当然です。採点した側が認めているんだからもう逃げ場はありませんけどね。

　この問題容疑者が何らかの事故を起こす前に事件が発覚したのは不幸中の幸いでした。

　もうその年齢で心を入れ替えるのは期待出来そうにありませんし、ほとぼりが冷めたら新しい乗り物の免許を取ろうなんて考えないで欲しいものです。