2017年9月
つるせこ~っ!
9月に入りました(※執筆時)。カレンダー上の区切りが変わっただけのはずなのに周りの景色も全てまるっと変わったような気がしてしまうのは不思議ですね。昨夜は少し肌寒かったですし。つい最近ですよ、暑くて寝苦しかったの。
数日でこうも気温が下がるとまるで季節までカレンダーに合わせて仕事をしているみたいで、とても不思議です。季節を司る精霊さんにもスケジュール管理する優秀なスタッフが居るのかも知れませんね。
と、言う訳で、とうとう9月に突入しましたが、今のところ開戦の雰囲気はないみたいです。ほっと一息。そもそもあの黒電話君は本気で戦争するつもりは今のところないはずですからね。ただのマッチポンプ要員ですから。
ただどんな出来事にもまさかがあるから油断はしない方がいいでしょうね。怖い怖い。このチキンレース、関係者全員誰も暴走しませんように。
さて、今回取り上げるニュースはバスのニュースです。最近のバス関連のニュースは事故ばかりでしたが、今回はそれに比べたら大したものではありません。ま、ここで取り上げる以上、スキマなニュースには違いないのですが。
今月(※執筆時の8月)、南海バスは路線バスの運賃計約260万円を着服していたとして、40~50代の男性運転手5人を戒解雇しました。
運賃箱に投入された硬貨はベルトで流れ、底にある回収箱に落ちるのですが、同社の説明によると、運転手らは運転席横にあるタッチパネルでベルトを停止。そこで流れずにたまった硬貨を投入口から指でつまみ上げて着服していたのだそうです。
今月中旬、乗客から「運転手が不審な動きをしている」と通報があり発覚。車内を映すドライブレコーダーの映像で着服を確認しました。
5人の中には、今月までの3年にわたって約160万円を着服していた運転手がいた他、今月から始めて着服額が約5千円の運転手もいたそうです。いずれも同じ手口ですが、5人が示し合わせていたかは不明だそうです。
全員が事実関係を認め、弁済の意向を示すなどしており、同社は刑事告訴はしない方針のようです。
料金箱に入るべきお金の幾らかを運転手が自分のポッケに入れていたと。1回あたりに手に入るのは金額的に言っても少額でしょう。文字通りのお小遣いですね。
それをお客さんの目の前で行っていたと言うのだから大胆と言うか何と言うか。映画パトレイバーの篠原巡査の台詞にもありましたが、例え違法な行為でも堂々としていれば意外と気付かれない。は真実だったのですね。ま、奇跡はいつまでもは続きませんでしたが。
それにしてもせこい話です。小さい金額をコツコツと着服していたんでしょうね。塵も積もれば山となりますが、160万円をいきなり弁済ってこれキツイなぁ。
けれどこの犯行の発覚でバス会社は運転手を信用出来なくなりましたね。きっと業務に余計な手間が増えて同僚の運転手の恨みを買う事でしょう。
路線バスの運転手さんは優しい人が多い印象があります。個人的には両替とかそう言う場面くらいでしか会話をした事がないので、ただのイメージなのですが。
でも、だからこそこう言う犯罪とは無縁であって欲しかったなぁ。
私の幼い頃はバスも大勢利用者がいて盛況だったものでした。最近は全然利用していませんけど、田舎のバスの利用率はかなり下がっていると思います。時代の流れを感じますね。
車を利用出来ない人にとってバスは大事なライフラインです。どうか日常風景にバスのある景色がずっと続く事を願います。
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