これは捜査の一環ですので!!(威圧)

 昨夜(※執筆時)天気予報が外れました。傘マークなんてなかったはずなのに無茶苦茶雷雨になったんです。もう雷が落ちるは雨は降るわで久しぶりに雷音と雨音を聞きましたよ。稲光もすごくて空の上に蛍光灯が一瞬点灯したみたいでした。アレ結構近くに落ちたんじゃないかと思うんですけど、落雷したところは大丈夫だったのかな……。


 昔、一度自分の部屋の直上に雷が落ちた事があったんですけどね、衝撃がすごかったですよ。光の眩しさはよく分からなかったんですが、その後に襲ってきた音がね、とんでもない爆音で家全体が振動しました。今のところアレ以上大きい音を聞いた事はないですね。音と言うよりかなり強めの衝撃波でした。


 夜中に降っていた頃は気温も下がらず、蒸し暑く不快な時間を過ごしていましたが、夜が明けて目を覚ますとやっと雨の効果が出たのか過ごしやすくなっていました。今室温が28.5℃なんですけど、真夏の服装でこの気温だと涼しく感じますね。


 今回は修羅の国の修羅なおまわりさんについてのニュースです。やっぱり修羅の国はとんでもなかったよ……。


 8月24日(※執筆時)、福岡県警は公務員職権乱用の疑いで県警中央署組織犯罪対策2課の男性巡査部長(35)を書類送検しました。薬物事件の捜査を名目に女性宅を訪れ、ビールの提供などを要求していたのだそうです。容疑者は「下心があった。多大な迷惑を掛けて申し訳ない」と容疑を認めています。


 県警によると、巡査部長は5月22日午後7時ごろ、薬物事件で任意捜査していた30代女性の自宅に「事件のことで聞きたい事がある」と電話。訪問して、ビール数本と寿司、たばこを要求した。その後、女性に抱き付くなどしたそうです。

 県警は脅迫や暴行はなかったとして、強制わいせつには当たらないとしています。


 この件を受けて県警は容疑者を減給100分の10(6カ月)の懲戒処分にしました。巡査部長は同日付で辞職したそうです。


 流石!流石修羅の国のポリスは違うぜッ! 甘い捜査じゃこの国で生き残れねぇ! て言うかどこのB級映画のマッドポリスですか。こんなおまわりさん、創作物の世界にしかいちゃいけませんよ!


 警察が出来るのは訪問して話を聞く事だけ。何故そこで嗜好品を要求出来るのか? 普通、もうこの時点からおかしいですからね。最初からここまで図々しく行動出来るとは思えません。まず間違いなくこれが初めてではないでしょう。この巡査部長は誰からこのテクニックを学んだのか? 悪しき風習が署内に蔓延している可能性もあるでしょう。これは一度全職員の調査をした方がいいのかも知れません。


 とは言え、被害女性にさんざんもてなさせた上に抱きついておいてこの処分の甘さじゃ、身内がいくら綱紀粛正を図っても効果は望めそうにないですね。とほほ。

 警察はせめて身内と身内以外が起こした事件を平等に扱って欲しいと思います。こんな事を普通の人が起こしたら普通に暴行事件として逮捕するでしょうが。


 以前警察の内部告発した元警察官が酷い目に遭っていたのを思い出します。権力を持つ組織はどうしても腐敗していく様になってしまっているのかも知れませんね。たまには風通しを良くしないと。

 フィクションの登場人物みたいなヒーロー警察官が現実にもいたらいいんですけどね。いやはや……。

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