お菓子が……食べたかったんです

 お盆になって(※執筆時)全国的に雨模様な天候となっているみたいですね。地元も昨日から雨が降ってしっとり湿りました。お盆を過ぎると一雨ごとに涼しくなるって言いますから、これでもう猛暑とは縁が切れるのかも。と、言う訳で今年の夏は短く済むのでしょうか。だとしたら暑い日々が終わるのは嬉しいのですけど、少し淋しくもありますね。


 また夏が行ってしまう……振り返りもせずに……。


 そう言えば北朝鮮がまた挑発を繰り返していますね。どっかの話では9月にも戦争不可避だとか言われているみたいですけど、ビビリの北朝鮮はきっと攻撃を実行には移さないと思います。そうであって欲しいなぁ。流石にアメリカからの先制攻撃はないでしょ、多分。この状況もマッチポンプの可能性があるのが世界情勢の闇ですよねぇ。ちょっと陰謀論ぽいですが(汗)。


 さて、今回取り上げるのはお菓子が欲しくて法を犯した中学生の話です。夏休みですねぇ。夏休み関係ないかもですが。


 8月14日(※執筆時)、愛知県警は偽札を使って買い物しようとしたとした同県豊田市の中学3年の男子生徒(15)を偽造通貨行使の疑いで緊急逮捕しました。男子生徒は容疑を認めています。


 豊田署によると、生徒は13日、同市前田町のコンビニエンスストアで、菓子などを買う為、偽造された千円札を店員に渡した疑いがあります。


 男子生徒は数日前にもこのコンビニで偽の千円札を使った疑いがあり、顔を覚えていた店員が警察に通報したそうです。偽札には透かしがなく、署は入手経路を調べています。


 偽札と言えば犯罪の中でもかなり重いものです。今の時代、コピーはコピー機で簡単に出来ますけど、偽札防止のためにコピー機で直接お札はコピー出来ない仕組みになっています。この中学生はどこでこの偽札を手に入れたのでしょう。中学生ですから普通に考えるとそんなに人脈は広くないですよね。


 紙幣のコピー方法ですが、写真に写してそこからのコピーなら出来るんでしょうか? 紙幣そのもののまるままコピーはアウトでも、少し画像をいじって――とか。そんな感じで何らかの方法で自力でコピー方法を思いついた可能性もありますよね。分かりませんけど。


 偽札の入手経路は警察の発表を待つとして、その使用に関しては子供っぽさと言うか稚拙さが露呈した結果となりました。ほとぼりも冷めていないのに同じ店で使ってしまうなんてね。だから発覚したんですけど。


 ただの紙切れが価値を持つようになる錬金術、それが偽札です。

 しかしそれが流通すればその国の経済は破壊されてしまいます。だから偽札を使用する事は固く禁じられていますし、罪も重い。偽札製造まで関わればその罪の重さは更に増す事でしょう。子供のちょっとしたイタズラでは許されないのです。


 今回の逮捕でしっかり反省して、二度と偽札に関わらないようにして欲しいですね。

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