　さて、迷走を続けていた台風５号がようやく本腰を入れて進路を決めたようなのですが(※執筆時)、去年に引き続いての迷走台風の発生に今後は進路が一筋縄ではいかない台風の発生が当たり前になるんじゃないかと言う気がしてきますね。

　雨だけなら恵みの雨にもなるのですが、暴風が一緒についてくるのが台風の迷惑なところ。雨だってものすごい量を一気に降らせますからね。季節の風物詩とは言え、大災害は勘弁して欲しい所です。

　こう言う荒れた天候に遭遇すると一部の人は口を揃えて大自然の怒りだと口にします。確かにある意味そうなのかも知れません。人も自然も怒らせると怖いのです。

　怒らせた結果、こう言う事件が発生してしまいました。

　７月２５日(※執筆時)愛知県警中村署は住居侵入と器物損壊の疑いで東京都江東区亀戸、自営業河宮碧容疑者（３４）を逮捕しました。バイオリン制作者だった夫の工房で、バイオリン５４丁を壊したのだそうです。

　容疑者は侵入は認める一方、「壊していない」と一部容疑を否認しています。

　逮捕容疑は２０１４年１月３０日から２月１９日の間、名古屋市中村区の男性方（６２）に、窓を割って侵入し、１階の工房にあったバイオリン５４丁と弓７０本を壊した疑いです。

　同署によると、壊されたのは男性が作った商品と収集品で、バイオリンの胴体に穴を開けるなどされていたそうです。男性の申告によると、最高額はイタリア製で１丁５０００万円、被害総額は計約１億６００万円相当にもなるのだとか。

　男性は当時、自宅兼工房でバイオリンを制作し、別にある店舗で販売していました。被害に気付いたのは男性が海外出張から帰国した時なのだそうです。

　２人は当時から別居しており、昨年、離婚が成立しました。河宮容疑者は海外渡航を繰り返しており、その為捜査が長引いていたとの事です。

　その他の報道によると容疑者は中国国籍なのだそうです。彼の国の女性は気性が荒い事でも有名ですから、こう言う結果になっても成る程なあと納得してしまいます。

　ただでさえ気性が荒いのに、それに加えての年の差婚です。感性が合わない事もきっと多かったのでしょうね。バイオリンに罪はないのに、本当に残念な話です。

　侵入は認めていて壊していないと言うのも、極度に興奮してその間の記憶がないんじゃないのかな？　と言う気がします。普通に黙っているだけかも知れませんけど。

　結局これって派手な夫婦喧嘩の結果ですよね。昭和の夫婦喧嘩の描写ではよく食器とかが派手に割られていました。アレの延長線上にある気もします。夫婦喧嘩は犬も食わないと言いますけど、この件ではかなり痛い授業料になってしまいましたね。

　一度は好き合って夫婦になったのでしょうから、最後に憎み合って終わるの言うのは何とも残念な気がします。色々あるとは思いますが、どうか夫婦は最後まで良い関係を保って欲しいと思います。

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