舐めとったらドタマかち割るど!

 四国地方も関東近辺が梅雨明けした19日に一緒に梅雨明けしていたらしいです。ただし、発表には時間差があり、朝の梅雨明け発表時ではまだ四国は梅雨明けの範疇に入っていませんでした。その日の午後以降に追加で発表したんですね、多分。これはちょっと気付きませんわ。


 と、言う訳で地元、実はとっくに梅雨明けしていたんだってばよ。


 今朝の話(※執筆時)ですが、庭に出ると庭の木に立派なセミの抜け殻がありました。今年は蝉が少ないのですが、それでも次々に羽化しているんだなあと思うと心がほっこりします。どうか少しでも多く今年は子孫が残せますように。静かな夏はやっぱり淋しいですからね。


 さて、物騒な今回のタイトルですが、そのタイトル通りの物騒な出来事があったのです。皆さん、心して以下の文章を読んで下さいね。


 7月21日(※執筆時)午後0時頃、大阪府東大阪市の理容店兼住居の1階店舗で、生活保護受給の話し合いに訪れた同市非常勤職員の女性が、同店経営の男に金槌で頭を殴られました。

 女性は額から出血しながらも、住居手前の扉に鍵を閉めて2階へ避難。男が金槌で扉を壊して追いかけて来た為、女性は2階の窓から地上に飛び降り、近くの交番に駆け込んだそうです。女性は着地時に右足を骨折するなどの重傷を負いました。


 大阪府警河内署は殺人未遂容疑で、この住居に住む同店経営、阪田晃弘容疑者(81)を現行犯逮捕しました。「殺してやろうと思った」と容疑を認めています。


 同署によると、阪田容疑者は市から生活保護を受給。ケースワーカー担当の女性と話し合いをしていた際、金づちを複数回振り回したと言う話です。


 犯人はおじいちゃんでした。元気過ぎるにも程があります。こんな言動をするくらいですから昔から気性の激しい人だったのでしょうね。土地柄もありますし、武勇伝のひとつや2つは持っていそうです。


 この件に対して疑問がいくつかあるのですが、まずはこのおじいちゃん、そもそも無職ではないですよね。理容店を経営しています。なのに何故生活保護を? まぁ繁盛はしていなかったのでしょうけど……(汗)。


 次は多分以前から厄介な人だったと言うのは分かっていたでしょうに、そこに女性ひとりが伺うと言う危機意識のなさと言うか……多分この日は生活保護の打ち切りの話をしに行ったのだとは思うのですけど、こうなる事も予想出来ていたはずです。

 彼女が非常勤職員と言うのも引っかかりますね。正職員でない人をひとりで危険な場所に伺わせるなんて、まるで生贄みたいじゃないですか。


 普通ならトラブルを未然に防ぐ為にも2人以上で対処するべきですよね。ここにも何か闇のようなものを感じてしまいます。今までそう言うトラブルがなかったと言う貫例至上主義なだけかも知れませんけど。新しい事はしたがらないのがお役所ですしねぇ……。


 今回被害に遭われた女性が本当に気の毒でなりません。彼女が社会復帰をした時、ちゃんと元の職場に戻れるのでしょうか? そもそもこんな経験をして同じ職場に戻れるのかと言う問題もありますけど(汗)。


 しかし最近の御老体は本当に元気ですね。私が該当する年齢まで生きていたとして、多分金槌を振り回したり、扉を破壊したりする元気は残っていない気がします。

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