今年の梅雨ちょっとおかしくない?

 今朝(※執筆時)は久しぶりに雨音で目が覚めました。そう、まだ梅雨は明けていないんだなと再確認するかのように。幸い、地元の雨は大きな被害を発生させる程は降らなくて10時頃には既に止んでいましたけど、コレとは違う雨雲が別の場所で被害を発生させる程の大雨を降らせていたみたいです。今年の梅雨の傾向はいつもと違うようですね。


 7月18日(※執筆時)新潟県加茂市付近では午前8時までの1時間に約110ミリの猛烈な雨が降ったとみられ、記録的短時間大雨情報が発表されました。


 記録的短時間大雨情報とは数年に一度しか発生しないような短時間の大雨を観測・解析した時に、各地の気象台が発表します。(基準は地域ごとに異なります)その地域にとって「災害の発生に繋がるような、稀にしか観測しない雨量」である事をお知らせするため発表するものです。


 九州北部の豪雨雨被害が発生する少し前、豪雨が降っていたのは山陰地方でした。山口県や島根県に大雨が降って大丈夫かな? なんて言っていた矢先に九州北部がとんでもない事になったのです。局部的な大雨被害はその後和歌山県を襲ったり愛知県を襲ったり北海道を襲ったりそして今回の新潟・福島県とその発生は日本各地に及びます。


 それでいて雨の降らない所には全く降らない。雨量の地域格差がすごい事になっています。これも海外の海水温度の変化の影響なのでしょうか? 一時的なものだといいのですが、この格差は今後もどんどん広がって行きそうな予感がしています。


 雨量の全国平均化、どうやったら実現出来るのでしょうね。そう言う研究はなされているのでしょうか? 例えそれが無理だとしても、せめて格差がこれ以上広がらない事を願います。

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