新しい楽器

 ι(´Д`υ)アツィー

 今日(※執筆時)は見上げれば青空が見えるのですが、そう言う訳で日射しが調節地面に反射しております。何が言いたいかと言うと暑いって事です。暑いと執筆力が下がりますね。

 自室にはエアコンはございません。今まで大丈夫だったので今年もこれで乗り切ります。PCが熱暴走しないといいのですけどね。耐えろ! 耐えてくれッ!


 この暑さ、これでも他地域よりは過ごしやすいんじゃないでしょうか。そりゃ高原の心地良さには負けると思いますけど、現在の室温は33℃です。まだマシですよね(汗)。

 それにセミが鳴いていません。セミが鳴くまでは夏じゃないんです、私の中では。セミが鳴かないならそれは単にちょっと暑いだけの日です。そもそもまだ梅雨ですし!梅雨ですし! (自分に言い聞かせるように2回)


 さて、そんな暑い日々が続く中で、ホットなニュースが飛び込んできました。現在音楽教室関連でJASRACと熱いバトルをくり広げているYAMAHAから新しい楽器が発表されたと言うのです。


 7月10日(※執筆時)、ヤマハは管楽器の新製品「Venova」(ヴェノーヴァ)を、8月30日に日本国内で発売すると発表しました。この楽器はリコーダーのようにシンプルな指使いで演奏でき、サクソフォンのような豊かな音色が楽しめるものなのだそうです。実売予想価格は1万800円(税込)。


 同製品は、既に今年4月に欧州などで先行発売されていたもので、振動して音が鳴る部品を1つ用いた(シングルリード)管楽器となります。

 吹き込んだ空気が通る円筒管が枝分かれしているヤマハ独自の「分岐管構造」を採用する事で、サクソフォンのような円推形管楽器にある、音の高さを変えるための大きな音孔(穴)を使わずに本格的な吹き心地を実現したのだそうです。演奏できる音域は2オクターブだとか。


 指が音孔に届くように蛇行したパイプデザインに仕上げ、「リコーダーに似たやさしい指づかいを実現した」(同社)としています。


 ボディーはABS樹脂製。軽量で壊れにくく水洗いも可能なのだとか。本体サイズは460(奥行き)×90(幅)×55(高さ)ミリ、重さは180グラム(マウスピース、マウスピースキャップ含む)となります。


 製品名の「Venova」で検索するとYAMAHAのサイトがヒットしますので、そこに飛べば実際に演奏している様子が分かります。確かにリコーダっぽい楽器なのにサックスみたいな音色を奏でておりました。


 このニュースを読んだ私の感想は今の時代でも新しい楽器って生まれるんだ! と言うものでした。新しい楽器って言っても電子楽器じゃなくて普通にアナログな楽器と言うのがいいですね。お値段もその手のものとしては結構お得な感じ。先行発売のヨーロッパの反応が気になりますね。


 楽器って完成されていて、もう新たな進化とかないものと思っていたので、本当に新鮮な驚きでした。今でも新しい楽器を生み出そうと日夜研究しているんですね。流石YAMAHAです。

 ただまぁこの楽器が生み出す音色はサックスっぽい音なんですよね。新楽器と言うからには新しい聴いた事のない音色が聴きたかった。贅沢な話ですが。


 もし音楽に興味のある人がいらっしゃいましたら、公式サイトで演奏している動画を見てみるといいと思います。いつかこの楽器が身近な存在になる未来もあるかも知れませんね。どうか多くの人に受け入れられますように。

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