やっと認められました

 昨日(※執筆時)の北海道は暑かったみたいですね。何でも125年ぶりに記録更新だとか何とか? 道理で北海道在住のフォロワーさんも暑さを口にする訳です。ずっと曇っていた事もあって、昨日は瀬戸内の私の地元の方が涼しかったですよ。


 これを温暖化の所為と口にするのは簡単ですが、そもそも125年前も似た気候だったと言う事は、要因は別にあるのかも知れません。大体、125年前は温暖化の兆候はなかった訳ですし。

 ちなみに今日は瀬戸内ちほーも蒸し暑いです(汗)。すごーい、時期相応だね!


 さて、話は変わりまして今回の話題ですが、努力が報われたと言う良いニュースをお届けしたいと思います。たまにはこう言う記事もいいですよね。


 7月9日(※執筆時)、欧州連合(EU)が、東京電力福島第1原発事故を受けて実施している日本産食品の輸入規制について、福島県産のコメなど10県に絡む一部食品を除外する方向で調整している事が分かりました。

 秋田県は山菜などに対する規制がなくなり対象地域から解除されます。規制緩和は今秋にも決定される見込みだそうです。


 日本とEUは6日、自由貿易推進を目指し経済連携協定(EPA)の大枠合意を正式発表したばかり。EUの規制緩和は、食品・農林水産物の輸出拡大を目指す日本の取り組みに追い風となりそうです。

 また、アジア各国を中心に、今なお残る輸入規制への撤廃・緩和圧力となる効果も期待されます。


 EUは現在、静岡県以東の13県からの一部食品輸入を対象に、放射性物質検査の証明書提出を義務付けています。

 EU欧州委員会がまとめた規制改正案によると、福島産のコメの他、福島、宮城、群馬、茨城、栃木、千葉、岩手の7県産の水産物の内、カニなどの甲殻類、タコなどの軟体動物、ハマチ・ブリ、マダイ、クロマグロなどが除外され、証明書提出が不要になります。また長野、山形など7県産の一部の山菜も対象外となるそうです。 


 EUが福島産の農作物を安全だとやっと認めてくれました! ついに農家の方々の努力が実ったのです。これは農家の方々もそうですが、政府のバックアップのおかげでもあります。官民一体となってこの結果を得る事が出来ました。めでたいめでたい。


 正直、だからと言って急に輸出が増えると言う事はないでしょう。

 けれど、これで少しずつでも風評被害はなくなっていくと思います。最初の一歩ですね。福島産の農作物には美味しいものも多いです。美味しいものがその味だけで評価される、そう言う時代に少しでも早く戻って欲しいものですね。


 勿論原発問題はまだ全然収束していません。この作業の進行具合によってはまた地元は何らかの被害を被る可能性はあります。だからこそ、作業に何の問題も起こらない事を願いますし、そうあって欲しいと思います。

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