綺麗……とても綺麗……

 ねぇちょっと奥さん聞いてくださいよ! 夏になると自室の窓に夜ヤモリさんが遊びに来るんですけどね。この間から来てくれるようになったんですよ!

 これは嬉しいい! 昼間のセミはまだ鳴いていませんが、夜はもうっすっかり夏ですよ! やほほーい! 


 ヤモリさん、かわいいですよ。チョロチョロと動いていてたまに蛾とか食べてるんです。器用じゃないんで中々成功しないんですけど、そこがいい! 応援したくなります。


 数年前位は大きいヤモリと小さいヤモリ、2匹が自室の窓で仲良く動き回っていてダブルで可愛かったです。いつも1匹しかいないんでねぇ。縄張り関係があるのか2匹共演はその日しか見られなかったんですけど、出来ればその後も共演して欲しかったですよ。


 日本の夏、ヤモリの夏ですね。


 それはそうと、昨日寝る時に1匹の蚊が私にラブコールしていたんですけどね。いつの間にか寝入ってしまっていました。血を狙っていたのだとしたら途中で起こされたはずなんですが、朝までぐっすりです。諦めたのかなぁ。謎。


 さて、今日取り上げるニュースなんですけど、語れそうなのが2つあってどっちにするかちょっと悩みました。大阪の不良少年の話題とこっちのニュースとでどちらを取り上げるか考えたのですが、インパクトを選んでこっちのニュースにします。やっぱりインパクトは大事ですよね!


 7月11日(※執筆時)、愛知県警は同県日進市の森林2.3ヘクタールを燃やしたとして、同県岡崎市の会社員、松崎卓哉被告を森林法違反容疑で再逮捕しました。容疑を認め、「燃える火がきれいで見たかった」と供述しているそうです。


 逮捕容疑は3月19日午後1時55分ごろ、日進市米野木町の森林に火をつけ、2.3ヘクタールを燃やしたと言うものです。

 この火事の影響で、森林沿いの名鉄豊田線が一部区間で約1時間半、運転を見合わせました。けが人はなかったそうです。


 この火事について県警は不審火として捜査。5月に豊田市内で豊田線の線路脇のり面にライターで火をつけたとして、威力業務妨害容疑で逮捕、起訴されていた松崎被告が森林への放火を供述したそうです。

 沿線では5年前から不審火が約20件相次いでおり、県警で関連を調べています。


 これはアカン、ガチでアカンやつや……(震え声)。

 放火をする人は実社会で色々抱えてしまって、そこから開放される為に放火行為に手を出す……と言うのが物語における放火犯の定番の心理な訳ですが、この場合もそうなのでしょうか?

 だとするとこの容疑者の心の闇は深そうです。一体今までにどんな目に遭っていたのでしょう。勿論これはただの想像なので全く見当違いの可能性もあります(汗)。


 確かに火が燃えるのは美しいです。焚き火の炎を見始めるとずっと見入ってしまいます。パチパチと薪が燃える時に発生させる音には癒やし効果もあるそうですね。

 しかし放火はいけません。人家ではなく森を燃やしたとしてもそれは同じです。この容疑者はどうやら常習犯みたいなようですので、もう更生は無理でしょうね。燃え盛る火の魔力に囚われてしまっています。


 願わくばこの容疑者には二度と檻の中から出てこない事をと思ってしまいます。少なくとも火を発生させるものを持ち歩かせないようにして欲しいですね。

 火事は全てを無慈悲に根こそぎ奪っていきます。怖い怖い。火の用心火の用心。

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