はるばる来たぜTOKYO!
北九州周辺の大雨被害、まだまだ予断を許さない感じのようですね(※執筆時)。早く雨雲も去って欲しい所です。そんなに雨を降らせたいならオラの街に降っておくれよ! そう思う人も多いのではないでしょうか。
年々場所によって本当に降る所と降らない所の差が大きくなって来ている気がします。この格差、今後もっと激しくなるのでしょうか? 困った話ですよね。
私は台風が去ったら梅雨が明けると思っていたんですよ。ところが実際にそうなってみるとまだ空は曇り模様。梅雨は続行中だったんですね。中々に天気の予想は難しいものです。そりゃ気象庁も長期予報は慎重になりますわ。
さて、予想と言えば日本にやって来た海外のモンスターがいつ上京してくるか話題になったりもしましたが、その日は意外に早く訪れていたと言う話題を。
7月6日(※執筆時)、東京都と環境省は品川区の東京港・大井
このヒアリ、国内ではこれまでに大阪府や兵庫県、愛知県で見つかっています。
都などによると、見つかったヒアリは1匹で、体長約4ミリ。女王アリではなく、働きアリだったそうです。今のところ、このアリから人への健康被害は出ていない模様。
ついに来たか! と思ったら見つかったのは女王アリではなかったようで、取り敢えず一安心でしょうか。安易に安心してはいけないのかも知れませんけど、取り敢えずは安心したいところですね。
ヒアリが見つかったコンテナには元々、工業製品が入っていました。中国広東省の港で船に載せられ、香港で東京行きの貨物船に積み替えられて、6月27日に東京・大井埠頭に到着したそうです。
やはり輸入元は中国でしたか。彼の国との貿易は昔からですのに、何故最近になってこんな事になっているのでしょう? 向こうでもヒアリが猛威を振るい始めたのは最近になってからなんでしょうか?
しかも工業製品に紛れるなんて……何を好き好んでそのコンテナに入り込んだのか、その理由が知りたいですね。その製品に関する何かがヒアリを魅了したのかなぁ?
陸揚げして千葉県君津市で荷物が取り出された後、大井埠頭に戻され、今月3日、コンテナ業者が内部を点検作業中にアリ1匹を見つけたそうです。
その場で殺処分し、専門機関の調査で6日にヒアリだと確認されたそうです。業者の調査では、この1匹以外は見つからなかったと言います。
蟻の子一匹通さない警備とかよく例えで使われる定番の台詞ですけど、実際に蟻1匹を気にするのはよっぽど集中していないと無理ですよね。業者の人の苦労に感謝したいと思います。この1匹が見つかっていなかったらどうなっていた事か……。私は蟻を見つけても気にせず放置する方なのですが、こんな意識ではこう言う仕事は到底出来ませんね(汗)。
環境省などは7日以降、周辺で緊急調査やヒアリを殺す薬の散布を実施します。都内の別の埠頭でも緊急調査する予定だそうです。
今回ヒアリが見つかった貨物船は東京港の後、横浜、千葉、名古屋、大阪、神戸を経由し、台湾に向かいました。
結局、その船にヒアリがどの程度潜んでいたのか分かりませんけど、可能性で言えばこの船の関係した港でヒアリが上陸してしまった可能性は十分にありえますよね。
この情報は共有していると思いますので、しっかり対処してくださったものと思います。
いくらこうしてダイレクト上陸を阻止しても、既に関西地域等に定住してしまっていたのなら、いずれその勢力分布図はじわじわと広がっていく事でしょう。陸伝いに関東地域に進出してくるのも時間の問題かも知れません。
今回の事で胸をなでおろすのではなく、いつか来るその日の備えて対策を講じるなど準備はしておいた方が良さそうですね。恐ろしい恐ろしい。
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