すべり台の下にクマー!
皆さんは公園をよく利用しますか? 公園は日々精神を削られる都会の疲れた人にとっては心のオアシスだったりしますね。田舎の公園は人がいなくて寂しいものですよ……(遠い目)。
昨日(※執筆時)は公園関係の事件のニュースが複数ニュースサイトの画面を賑わせておりました。千葉のある公園では正気を失った男性が暴れて多くの人に怪我をさせ、滋賀の公園では大自然からのお客さんがコンニチワ。
公園って誰もが安心して心を休ませられる場所のはずですのに、子供の頃の思い出がたくさん作られる場所でもありますのに、そう言う場所で事件が起こると言うのは何とも残念な話ですよね。
暴れた男性の話はある意味よくあるアレなので、今回は滋賀の事件の方をピックアップしたいと思います。こっちの方がネタ的に語りやすいので、ええ。
5月21日(※執筆時)の昼過ぎ、滋賀県の公園で、滑り台の下にクマがいるのを遊んでいた小学4年の女の子が発見し、母親が最寄りの署に通報しました。同市では19日からクマの目撃が相次いでおり、市や同署が防災無線などで注意を呼びかけているそうです。
親方! すべり台の下にクマが! クマを目にした女の子はさぞや驚き、血の気が引いた事と思います。滑り始める前に気付けて良かったですよね。
このニュースには被害の情報が何も書かれていなかったので、多分誰も怪我などはしなかったのでしょう。良かった良かった。
署によると、クマは体長約80cm。女の子は友達の女の子と2人で滑り台の上にいて、下にクマがいるのに気付いたのだとか。クマはその後、公園西の山の方向に逃げていったのだそうです。
どうやら女の子も無事だし、クマも無事だった御様子。めでたしめでたし。クマは臆病な動物だと言いますし、下手に刺激させなかったのも良かったのでしょうね。
このクマが出没した周辺地域では最近でも数回クマの目撃情報が寄せられているそうです。どうかこの今後も情報が目撃情報だけで済みますように。
クマがいると言う事は自然が豊かだと言う事でもあります。クマの話題が出るとすぐに擁護派と退治派の争いになってしまいますが、人を襲ったクマはその被害に応じた対処を、山で平和に暮らしているクマは保護を。この扱いでいいと思うんですよね。世の中、2進数では進んでいませんから。
京都ではイノシシがホテルに現れたり、滋賀ではクマが現れたり。あの辺りは自然がとても豊かなのでしょう。地元でも姿を見せないだけで、山の奥の方ではイノシシもイタチもタヌキもその他の動物もいるはず――農作物の被害の話はよく聞きますし(汗)。
自然大好きな私としては今後、今より野生動物の数が増える事はないとしても、今よりその数が減る事がないようにと願うばかりです。
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