死んでいる……かつては最強だったのに……

 巷ではフランスの大統領や韓国の大統領が決まってお祭り騒ぎですが、これらの話題に語るべき言葉を私は持っていないので敢えてスルーします。きっと『虫の日記』https://kakuyomu.jp/works/1177354054881308419で詳しく語ってくださると思うのでそう言う記事を読みたい人は是非そちらでお読みください。


 で、最近は事故とか殺人事件とか、書いていても気が滅入る記事ばかり書いて来たので、今回は少しジャンルの違うニュースを取り上げて気分転換をしたいと思います。たまにはいいですよね。


 そう言う訳で今回取り上げるのはテレビ局の話題です。


 5月9日(※執筆時)、フジテレビは都内で役員会議を開き、亀山千広社長の退任を決定しました。後任は宮内正喜BSフジ社長が、来月に正式に就任するそうです。


 亀山社長は13年6月に就任。視聴率低迷などから、進退問題が取りざたされていました。3月31日の定例会見では、退任について「全く考えていない」と続投の意思を表明。「僕になってから全く復活の兆しを見せていないので、復活の兆しを見せるように考えています」と話していたそうです。

 結局、社長就任から4年での退任となってしまいました。


 亀山さんが社長になった時、ちょっとした話題になりましたよね。これで低迷するフジテレビが変わるかと、奇妙な期待感もあったりしました。それで幾つかの新番組も生まれましたが、低迷するフジを浮上させる事は出来ませんでした。

 最近ではアナ雪のテレビ放送で視聴者の反感を買ってしまったのも記憶に新しい話ですね。


 新社長となる宮内氏は67年にフジテレビ入社。制作局長、常務、専務を経て、07年に岡山放送の社長に就任。15年7月にBSフジ社長、昨年6月にフジテレビ・メディア・ホールディングスとフジテレビの取締役に就任しています。


 亀山さんが60歳で宮内さんが73歳だそうです。年齢だけで判断する訳にも行きませんけど、この判断がいい方向に働くのかどうか……まずはお手並み拝見と言ったところでしょうか。


 亀山さんは企画を立ち上げる才能はあったのですが、経営と言う分野の才能はそれほどでもなかったと言う事なのでしょうね。社長の発想を支える優秀な頭脳があればまた結果も違ったのかも知れません。

 社長退任後は羽根を伸ばして本来の自分の得意分野で才能を活かして欲しいと思います。


 今回のタイトルは勇者ヨシヒコで各テレビ局をパロった回のフジに相当するキャラを見た時の主人公達のセリフです。社長交代で死んだ王様は見事に復活するのでしょうか?


 今(※執筆時)、私がフジで積極的に録画してまで見る番組は『アウトデラックス』だけです。後、放送の度にネットニュースでも取り上げられるのは『ワイドナショー』くらいでしょうか? 私も昔はフジテレビの番組をよく見ていたものでしたが……。


 ネットの意見では会長を変えない限りフジの復活はないと言うものが多数を占めています。確かにフジの会長の評判は良くないですが、果たしてそれが本当なのかどうか……。新社長が就任してフジの雰囲気が変わったらその俗説を覆せるのでしょうね。ま、あまり期待はしていませんが(汗)。

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