スキマニュース日記

さよなら変態先生

　えー、教師と言うものは２種類に分けられましてですね。真面目な先生とそうでない先生に分けられます(極論)。RCサクセションの歌にもありますようにですね、案外不真面目な先生の方が生徒に好かれていたりしましてですね。教師家業も大変なんで御座いますですな。

　教師の大変さを歌った歌といたしましては、他にもユニコーンのその名もズバリPTAと言う歌が御座いまして、光のネットワークと言う副題からも分かる通り、この歌は当時流行っていたTMネットワークっぽい楽曲になっておるんですよ。

　で、この歌で何を歌っているかと言うと、教師って言うのは何をするにも不自由だと言う内容となっておる訳なんです。

　教師と言うお仕事はそれだけ大変なんでありますねぇ。何かあると親から責められて、子供も言う事を聞かない、上からのお達しも厳しい、部活はボランティア。

　成績も上げないといけないし、クラスに不良が出ても、またいじめを発生させてもいけない。うーん、大変だこりゃ。全国の教師の皆さん、毎日御苦労様で御座います。

　しかし、そう言うストレスが溜まったからって、いや、ストイレス関係なしにかも知れませんが、人としてやっちゃいけない事はしちゃいけません。そりゃ当然の話なんですな。

　子供を相手にしているんだから役得役得なんて、せめて思うままに留めてですな、実際に行動に移しちゃいけませんよ。なにせ教師って言うのは親御さんから大事なお子様をお預かりしている立場なのですからね、ええ。

　それなのに、教師が起こす不祥事ってのは減る気配がないと言うか、よく耳にしますよねぇ。

　まず暴力教師、これはいけません。後昔ながらのスパルタ指導も同じですね。倒れてるのに適切な処置をしなかったとか、これはいけません。今の時代にあった指導をしなくてはね。

　いけない例としましては、例えば残した給食を食べるまで居残りとか……私も昔そんな事をさせられましたよ。今は許されないでしょうな。後はいじめを見てみない振りとか……。これも宜しくないですなあ。

　もうひとつのタイプの不祥事が今回取り上げる方の不祥事ですが、所謂変態教師ってやつですな。教師と言う立場を利用して生徒に対して性的なアレやコレやをしてしまう。全くもってけしからん話ですぞ。それが許されるのは創作物か妄想の中だけですから！

　かの有名なお言葉、『YES！ロリータ　NO！タッチ！』これをそう言う性癖の人は胸に深く刻んでその掟を固く守って欲しいと思います。

　３月２８日(※執筆時)昼ごろ、江戸川区の小学校で補習の後、ひとりの女子児童を教室に残らせ２人きりになり、児童のズボンと下着を脱がせビデオカメラで撮影したとして、警視庁は小学校教諭佐々木一幾容疑者を強制わいせつ容疑で逮捕しました。

　裸芸で人気のお笑い芸人「アキラ１００％」さんのまねをさせて脱がせたと言う話です。

　アキラ１００％さんもこんな犯罪の出汁にされて風評被害もたまったものではないですよね。変態許すまじです。

　きっとこの女子児童もノリのいい子だったのでしょう。うまく乗せられちゃったんでしょうね。先生ですから生徒の性格は十分把握していたでしょうし。

　大体、まだ男児なら多少分かる部分はありますよ。それが女児ですからね。普通は服を着た上での真似事でも止めるべき立場ですよ、先生って言うのは。

　あ、男児ならOKって意味じゃありませんからね！

　こう言う教師がいるから小学生の男性教師はアレな目で見られてしまうんですよね。よくある教師の志望動機のひとつ、「子供が好きで教師になりました」が、違う意味に聞こえて来ます。

　……そのままの意味の人もいるかもですが(汗)。

　この際、教師になる人は心理テストも一緒に実地した方がいいのかも知れません。ずっと子供と一緒にいる内に目覚める人もいるかもなので安心は出来ませんけど。

　せめてそう言う結果の出た人だけでも教職につけないような仕組みになればいいんですけどね。多少は効果はある気がしますよ。

　ただ、そう言う暴走しちゃう先生はやっぱり極一部だと思います。私の子供時代にもいい先生に沢山出会いました。今学校に通っている子供達がみんないい思い出だけを胸に卒業までの時間を過ごしていけますようにと願うばかりです。