大麻所持高校生

 昨日このエッセイに使えそうなニュース記事を漁っていたら、中々興味深いニュースが目に止まりました。これもまた時代の流れかなと思い、今回はそのニュースを元に語りたいと思います。


 3月13日(※執筆時)長崎県警は市内で大麻を所持していたとして、大麻取締法違反(共同所持)の疑いで男子高校生7人を書類送検したそうです。高校生は「みんなで吸うためだった」と、それぞれ容疑を認めているそうです。


 県警によると、7人は昨年(※執筆時)11月、当時16歳の無職少年=同法違反の疑いで逮捕、送検=らと、同市内で大麻約8・9グラムを所持した疑いがあります。7人は当時、16~18歳で、県内の県立・私立計6高校の生徒です。昨年11月以前から1年ほどの間、市内で集まり大麻を使っていたと話しているようです。


 私が高校生の頃は薬物なんて全く縁がありませんでした。教室では生徒達が平気でタバコをプカプカさせていましたが……お里が知れますな。お恥ずかしい。

 あれからそれなりの時間が流れ、いつの間にか薬物が身近になってしまったのですね。今はインターネットがあるから上手くサイトに繋がれば簡単に手に入る状況になっているのかも知れません。


 それにしても……手に入るから使ってしまうのか、薬物じゃないといけないのか、どちらなんでしょうね。大麻と言えばアメリカが一部合法化されているくらい当たり前の文化なので彼の国に憧れている子が興味を持っちゃうのかも。反抗期故の暴走も限度って言うのを知らないとね……。


 今回の事件は長崎で起こっていますけど、薬物汚染はどこまで広がっているのか、見当がつきません。きっと流通と言う点においては都内とかでも当たり前にように流通はしているのでしょうね。危険ドラッグが流行った時はそこら辺の自販機で販売していたなんて事もありました。今はもうそう言うのはなくなっているみたいですけど……。


 禁煙がブームになってタバコダサいって風潮になると、今度はそっち系に興味を持っちゃうのかな? それとも禁煙ブームとこの問題は別問題なのかな?

 少なくとも薬物問題は売る相手がいてこそ成立する問題です。警察には是非とも販売ルートを発見して頂いて、ひとつひとつ確実に潰していってもらいたいものですね。

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