スオウはひそかに仲間を募っていたんですね。
エンジュがケイトウの首をとっていたとは……あの小さかったエンジュが、という感じです。
いよいよスオウが王に。そしてシオンはその傍らに。
作者からの返信
ご高覧ありがとうございます。
そうなのです。スオウはシオンの気持ちを理解しているので、いつか来るこの日のために密かに動いていました。でも、きっとシオンとあの山麓の村で夫婦になって争いから遠い平穏な生活を望んだのも嘘ではなかったと。
エンジュもイスカの男なので力こそ……、というところですね。スオウもいよいよ獅子王になりましたし、シオンも獅子王の傍らに。でももう少し続きます。
スオウはいつの間にか倒幕(?)の志士たちを募っていたんですね。
しかしエンジュがまさか宰相を倒していたとは……。
国盗りの野望に燃えていた男が、その傀儡にと目論んだ幼君に始末されるとは、因果応報といえばそれまでですが、哀れですね^^;
面白かったです。
ではではノシ
作者からの返信
ご高覧ありがとうございます。
スオウは生真面目な男なので、カンナの遺言を守ってシオンがいつか王城に戻る時のために動いていました。シオンには内緒で、というあたりがスオウらしいところです。
そして宰相。教え子に足を掬われるという、まあこれも報いでしょうか^^;