~忘れな草~ 【恋】
閉じ込めておけない心
溢れ出して空に満ちて
降りゆく雪のように
輝いて星になる
忘れないで
私のぬくもり
忘れないよ
君の笑顔
いつか別れるその日まで
いつか終わる日常の中
並んで歩こう
奇跡はいつから始まったのだろう
無くなるのはいつの頃
延々が永遠へ
時は流れ過ぎゆく人たち
すれ違い忘れる存在
袖振り合う縁にすがり
砂粒が落ちる時計に
私はあなたの姿を見る
忘れないで、忘れないで
共にいた日々を
手を繋いで笑いあった
かけがえのない日々を
私はきっと忘れないから・・・
月が満ちて、星が落ちて
あなたは消える
太陽に世界が呑まれても
世界が黒に染められても
私はここにいるから
あなたを待っているから
忘れないで
共にいたい
笑い合いたい
抱き締めて
強く心が砕けるまで愛を語って
涙が零れ星になる
きっとこの願いは叶わないから
せめて1つだけ
忘れないで・・・。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます