ダークワールド

「概要」

・闇の住人フィクサーが集めた裏の勢力

・ルールブレイカーその2


「フラッグ」

・クィーン

プラチナブロンドの絶世の美女、正体不明。博学博識で語学にたける。記憶力もずば抜けている。

冷酷、自信家、ナルシスト、サイコパス、怖いもの知らず、若干の自滅願望。

暗示の使い手、目と目を合わせて、最低でも20分の時間をかければ大抵の人間なら手駒にできる。

フィクサーとして表の政治のトラブルを裏から解決している。一方で、洗脳による世界征服も着々とこなしている。


「コンテナ1」

・チョッパーバイク25台

ハイパワー、爆音、燃費悪くて目立つ。機動力と小回りが強み。

・ファンクラブ31名

鉄仮面なマッチョマン、ありえないほどの筋肉量をしている。

経歴は様々ながらその自我は暗示により完全に消失している。

防弾チョッキに背中から弾を補充するガトリングガン、大口径ハンドガン、マチェット、背中から燃料を補充する火炎放射器など重火器で武装している。

雄叫びと共に正面から切り込む。命知らず。捨て駒。

食料は皆無、2日で餓死する。


「コンテナ2」

・ファンクラブ14人

防弾チョッキとマチェット、それとボックスヘッド解放リモコンのみを装備。

輸送用。

・ボックスヘッド36体

金属の棺桶のような拘束具に閉じ込められた殺人鬼たち。その全員が立方体の頭部を持ち、通常の処刑方法が通じなかった怪物たち。

捉えたはいいが扱いに困った司法関係者から引き取った。

一応洗脳済みだが、危険なのでファンクラブが遠くまで運んで遠隔操作で解放する。

人は殺したがるが、同族やそれ以外には興味を持たない。また下記のように取り込む以外で不必要な場合でも殺しにゆく。

言葉は発しないが理解はでき、合理的に考えてより多くを効率的に殺せるよう行動する。

曰く、悪魔と契約して魂を無くした亡骸。

不死身、どうやっても死なず、人肉を取り込むことでどんな傷からも再生する。食事も睡眠も不要。ただし人肉がなければ再生はしない。

武器として鉈、銛、ハンマーなどを使う。攻撃力よりも武器の耐久力を重視している。それらを力任せにぶん回す。殺戮の玄人ながら戦闘の素人。

マスクを取ると体積以上の白い職種の束と拳ほどもある巨大な目玉がいくつも現れて、無秩序に周囲を攻撃し続ける。心臓を破壊されると行動が止まり、その間に頭を拘束してきた。


「コンテナ3」

・装甲車6台 10人乗り

銀行などが現金輸送に用いるのを灰色にペイントし直したもの。

耐久力、燃費、機動性、防弾性、どれもハイスペックながら外部への攻撃手段がない。また悪路ではやたらと揺れる。

・クィーン

黒のボディスーツ、デリンジャーしか持たない。

・拘束セット、手錠に専用イス、必要な各種薬品も揃っている。

装甲車一台ぶんを占めている。

・特選部隊67人

タキシードに様々な動物のマスクをした精鋭、現実的なマッチョ。洗脳済みだが自我はある程度は残してある。素顔は目がいってるハンサム。

サイレンサー付きのハンドガン、スナイパーライフル、絞殺用のワイヤーと暗殺特化。それとは別にナイフとスタンガンを持つ。

クィーンの身辺警護と身の回りのお世話、それと敵を生きたまま捕獲する役割を担っている。

・水食料は五日分、手作り。高級品ばかりで味も良い。

・異書

作者不明、内容はカメラを始めあらゆる光学機器に映らず、肉眼で読めば理解より先に取り込まれ、生贄にされる。そうして異界の怪物を召喚する強力な魔道書。

道具や手段はこちらのものでも、実際に使ったものがルールに抵触するため、洗脳した相手に読ませて召喚させて反則負けにさせる。即死コンボ。ちゃんと確認してあるので問題ない。

・異界から呼び出されたもの

姿形はランダムだが、概ね巨大でグロテスクな肉と触手の塊。知性の有無もランダムだが、総じて高い魔力を持つ。

いわゆる悪魔と呼ばれる存在。

この世界の全ての敵であり、こんなゲームよりも遥かに優先度の高い脅威。

クィーンを含め、いわゆる悪とされる存在には無害とは言わないまでも寛容、時に契約を迫ることもある。

高い再生能力、生命力、手っ取り早い弱点は全部焼くこと。

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