「聖き修羅」
煩先生
義憤の瞳は
亡ばぬ嵐を
裡で廻らせ
残忍に視る
屠った猫に
墓も造らず
悪食好んだ
神の怠惰を
覚悟の刃は
結ばぬ病を
芯で燈らせ
冷血に斬る
縛った匣に
罪も祈らず
強欲刻んだ
人の汚穢を
「聖き修羅」 煩先生 @wazurai
★で称える
この小説が面白かったら★をつけてください。おすすめレビューも書けます。
カクヨムを、もっと楽しもう
カクヨムにユーザー登録すると、この小説を他の読者へ★やレビューでおすすめできます。気になる小説や作者の更新チェックに便利なフォロー機能もお試しください。
新規ユーザー登録(無料)簡単に登録できます
この小説のタグ
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます