第39話 悪夢の死都-2


「――見つけた」

 都市に放ったグールの一体がパンダを捕捉した。

 それを感じ取ったマリーが残忍な笑みを浮かべ、凶暴な牙が露わになる。

 今一度あの甘美な血を飲ませろと飢え狂った牙がガチガチと音を鳴らす。


「待っててねパンダ……今行くよ」

 そして次こそは、パンダを恐怖で支配してみせる。

 マリーの持つあらゆる力と技術を以てパンダを屈服させる。


 そして証明しなくてはならない。

 あの時、パンダが語った言葉が間違いであったと。

 マリーは今、何も恐れていない。何にも支配されていない。自分は常に支配者なのだと。


 ――そう、あの日マリーに血を与えた、あの少女のように。


「――行って。絶対に逃がさないで」

 命じられたグールが死の行軍を推し進める。

 それを空から眺めながら、マリーもまたシューデリアへと飛び立った。






「アチョー!」

 助走を込めたライダーキックをグールの胸にぶちかます。

 吹き飛んだグールに巻き込まれる形で連鎖的にグール達が地に倒れ込む。


 パンダは鼻の頭を親指でこすると、ふふん、と得意げに笑った。

「ほーら、私のモンクスタイルも捨てたもんじゃないでしょ?」

 パンダの非力ではグールにまるでダメージを与えられないが、その場凌ぎにグールを追い散らす程度には十分効果を発揮した。


 確かに普通のグールに比べれば動きが早く力も強いが、パンダの相手が務まるほどではない。

 いかんせん数が多いのだけが厄介だったが、それでも暇つぶしにグールを挑発して遊ぶくらいの余裕はあった。


 とはいえパンダの攻撃力ではグールを一体仕留めるのも重労働だった。

 警備兵や冒険者が倒された周辺には無数の武器が落ちていたので、剣だの槍だの使ってグールを仕留めようとはしたものの、結局効率が悪すぎてすぐにやめた。


 今はホークがマリーの館に乗り込むのを待っているフェイズだ。

 パンダは適度にグールの前に姿を晒し、マリーに「私はまだ都市にいるよ」と伝えて、またすぐに潜伏するという行動を繰り返している。

 こうすれば万が一にもマリーとホークが遭遇することはないだろうし、隠れている内はマリーに見つかることもない。

 マリーは捕まえられそうでなかなか捕まえられないパンダに焦れまくっていることだろう。


 戦闘音の鳴り響く都市を、人目を避けるように走り回る。

 同じ場所に三〇秒以上留まらないというルールを守りながら、可能な限り広範囲を移動し続ける。

 これを破ればマリーと遭遇する確率が急激に上がる。

 そのときは文字通り死ぬ気で逃走するしかないが、まあ逃げ切れないだろう。


「グアアアアアアア!」

 背後からグールが迫る。

 パンダは地面に落ちている直剣を拾いあげ応戦する。


 掴みかかろうとしてきた腕を斬り飛ばし、流れるように軌道を変え今度は脚を両断する。

 倒れ込んだグールの首を斬り捨て、そこでようやくグールは死亡する。

 一体だけなら大した敵ではないのだが、逆に言えば一体を倒すのにこれだけ攻撃をしなければならない。


 アンデッドは痛みに怯むことも死に恐怖することもなく飛び掛かってくる。

 心臓を一突きすれば殺せる魔物とは訳が違う。しかもその攻撃力は並のグールよりも数段上、レベル5の少女であるパンダには一撃でも食らうことはできない。

 慎重すぎるが相応の手順を踏んで殺すしかないのだ。


 それが数体同時に襲い掛かってきたならば、パンダでも多少手に余る。

「――『ソウル・ブラスト』!」

 捌き切れなかったグールに必殺の魔法を放つ。

 グールは内側から爆散し、周囲の壁や地面を巻き込んで吹き飛ばす。


 アンデッドを一撃で爆死させられるソウル・ブラストは確かに便利だが、単純に魔力を消費してしまうので使用回数に限度がある。

 かつての魔王の頃のパンダならソウル・ブラストごとき一万発撃っても何ら支障はないが、レベル5の今のパンダが乱発すればやがて魔力が尽きてしまうだろう。


 また距離の見極めも難しい。

 ソウル・ブラストは威力が高いため、至近距離のグールに放てばパンダにも被害が出る。魔獣ギルニグにすら傷を負わせる魔法だ、パンダには受けきれない。


「思ったよりキツイなぁ」

 一四体目のグールを斬り倒したあたりでしんどくなってきた。

 周囲のグールはあらかた全滅させた。少しは休んでいいだろう。

 とはいえ休むにしても今いる裏路地に籠って二分以上経っている。

 一旦大通りを抜けて別の裏路地に向かった方がいいだろう。


「――吸血鬼だ!」


 しかしそこでパンダの足が止まる。

 今まさに出ようとしていた大通りから大声がし、パンダは急いで陰に身を隠した。

 陰から覗き見ると、空からマリーが都市を見下ろしていた。

「近っ……危なかったぁ」


 ほんの二〇メートル程しか離れていない位置にマリーの姿があった。

 グールに気を取られていたとはいえこんな近くまで接近を察知できなかったとは。

 今迂闊に路地裏の外に出ていれば絶体絶命だっただろう。


「パンダはどこ?」


 明らかに苛立ちを含んだ声音で大通りの警備兵たちに問いかける。

「こ、こいつだ! こいつがバラディア騎士団を返り討ちにした『ブラッディ・リーチ』だ!」

「総員、戦闘態勢!」

 一〇人ほどの警備兵が武器を構えるが、S-70相当の魔人を前にあまりにも滑稽としか言いようがない。

 あー彼ら死ぬなぁ、なんてパンダは路地裏の影で両手を合わせた。南無。


「パンダはどこなの?」

「何のことだ!」

「紫の髪の少女だよ。この都市にいるはずなの」

 警備兵たちが顔を見合わせる。


 パンダがこの都市に来て一週間ほどだが、冒険者組合でパーティ募集を断られ続けたことでパンダはプチ有名人になっている。悪い意味で。

「その少女がどうしたって言うんだ」

「何体ものグールがパンダをあちこちで見つけてる。私もそこに向かったけど、全然見つからない。ずっと移動し続けてるんだね」


 パンダの予想通り、マリーはパンダが残した痕跡を辿って追ってきたようだ。

 そしてついにパンダの目と鼻の先にまで辿り着いたということだ。

 ここまでは思惑通りだ。パンダにしてもマリーにしても、そしてホークにしても。


「でもおかしいよね。逃げるつもりなら都市から出ればいいのに、都市には留まってる。逃げるつもりはないけど、正面から戦う気もない。もしそうならあなた達と一緒に戦ってるはず。あなた達と協力するつもりなんだと思ってたけど……知らないんだね?」

 ほう、とパンダは感心した。


 こちらの作戦が読まれている。

 完全ではないがかなり的中している。

 実際マリーが言う通り、この都市の者たちと協力して迎撃する作戦もあったのだ。


「どういうことなのパンダ……? 私をおびき出そうとしてるんじゃないの? だから私はこうして出てきてあげたのに、どうしてあなたは隠れたままなの?」

 鋭い。

 マリーは罠を承知の上でここまで飛び込んできたのだ。

 ならばやはりこの都市の防衛力が低かったことが悔やまれる。

 プランAならマリーは自ら火中に飛び込んでくれたものを。


「何をブツブツと喋ってる、吸血鬼め!」

「もういい、総員、戦闘開始!」

「うるさいなあ……死んでよ、男。気持ち悪い」

 ヒュン、と風が巻き起こる音。


 身を潜めていたパンダには何が起こったのか見えなかったが、まあ想像に難くない。

 ドサドサと何かが倒れ込む音が連続して起こり、それきり男たちの声は聞こえなくなった。


「パンダ……何が目的なの? 私に会いたいんじゃないの? 私もそうだよ。あなたに会いたい。会って今度こそ、あなたを支配したい。ううん、してみせる」

 どうやらあの夜の一件が相当気に入らないようだ。

 あれはパンダなりの感謝の気持ちだったのだが、マリーには逆効果だったようだ。


「――え?」

 ぴくりとマリーの身体が揺れる。

 それを察知し、パンダも一層マリーの動向に注目した。


「え、家に……? 誰……?」

 ――来た。

 パンダにとっても重要な一瞬。

 ホークはしっかりとパンダのプランを汲み取り、マリーの館へ向かったようだ。

 しかも相当早い。かなり飛ばしたのだろう。まあホークにとっても同胞の命がかかっているのだから当然か。


 さあここからだ、とパンダは固唾を飲んで見守る。

 ここでマリーがどう動くかで次のパンダの動きも大きく変わってくる。

 ベストは、マリーが侵入者を無視してこのまま都市に残ってくれることだ。そうすればホークがエルフ達を救出し、かつ無用な戦闘も避けられる。ホークの最優先目的も達成され言うことなしだ。


「パンダ……じゃない。パンダはついさっきこの都市で見つけたんだから」

 マリーがパンダにのみ執着するなら侵入者を無視する可能性も十分ある。

 が、もし館へ戻るなら……時間との勝負になる。ホークの救出が先か、マリーが戻るのが先か。


「あのエルフ? でも、このタイミングで……?」

「……」

 やはりそこに疑問を持たれた。

 仕掛ける時間帯はパンダとホークの間でも問題視されていたのだ。わざわざマリーに有利な夜間の作戦決行は、マリーに疑心を抱かせるには十分だったようだ。


「――――二人が手を組んだ?」

「……」

 パンダはマリーの評価を改めた。

 おバカさんだと思っていたが、予想よりかなり賢い。

 パンダへの妄執に駆られて暴走しながらも、こういう急場ではしっかりと冷静に状況を分析できている。


 マリーに敗れたホークが、三度目の正直として再度マリーの館へと突撃する、というのは十分にあり得る話だ。

 それだけなら、マリーはホークを無視できる。今のマリーにとってホークなど何ら注目に値しない存在だ。


 ……しかしやはり時間帯が不自然すぎる。

 二度目のマリーとホークの戦闘は途中で終わったため、ホークは傷こそ多かったが重症は負っていなかった。装備の補充さえ済めばすぐにでも再戦できたはずだ。


 だというのにわざわざマリーに有利な時間帯に攻め込むのはやはりおかしい。

 まるでマリーの都市襲撃を見越して攻めてきたかのようなこのタイミングに、マリーはパンダの介入を感じ取ったようだ。


 パンダがマリーを都市に引きつけ、ホークがその隙に館へ侵入する。

 そういう作戦に見える、マリーには。そしてそれは当たっている。


「まずいなぁ……」

 とくれば次のマリーの行動もおのずと導き出される。


「……あぁ、そういうことなんだね。じゃあ……私はあのエルフの相手をしてあげればいいのかな? パンダ、そういうこと?」

「……」

 やめてー、と心の中で祈る。

「どのみち、もうじきこの都市はグールで溢れる死の都になる。そうすれば結局パンダは捕まえられるしね。それにあのエルフからパンダの情報が聞き出せるかもしれないし……うん、そうだね。それがいい」


 本当にそれがいい判断だから困る。

 急な襲撃という緊急事態に見舞われたとはいえ、さすがに作戦の詰めが甘かった。マリーを甘く見過ぎたか。

 マリーは納得した顔で高く飛翔し、そのまま都市の外へ飛び立っていった。

 行先は無論、ホークがエルフ達を救出中のマリーの館だ。


「……思い通りにいかないっていうのも楽しいけど、結構ガックリくるものね」

 パンダは深い溜息を吐きながら物陰から出た。

 もうパンダがこの都市でグールの相手をする必要もなくなった。


 なら、パンダのすべきことも一つだけだ。






 陽が落ち切り辺りが闇に覆われだした頃、ホークはブラッディ・リーチの館へと到着した。

 二度に渡って目指したがいずれもブラッディ・リーチに阻まれ叶わなかった。しかしついにここまで辿り着いた。

 玄関扉を開け中に入る。

 大きなエントランスが出迎える。二階続く中央階段と、左右には二つずつ扉がある。

 パンダからの情報では攫われた者たちは地下牢に入れられているらしい。


 左右四つの扉の内どれかが地下牢に続いている可能性が高い。

 どれかは分からないし考えている余裕もない。

 もしパンダの作戦が空振りすれば、ブラッディ・リーチは侵入者であるホークを殺すために戻ってくるだろう。


 ブラッディ・リーチの飛行速度ならばシューデリアからこの館まで二〇分もかからないだろう。

 こういうときは最悪のケースを想定するべきだ。二〇〇年に渡る戦争で、それはホークの基本的な考えとなっていた。

 往々にしてエルフの戦争は、最悪のケースどころか『想像もしなかったほど最悪のケース』になることばかりだった。甘えた予測はできないと身に染みている。


 もちろんいよいよとなればブラッディ・リーチとここで一騎打ちも辞さない覚悟だが、可能ならばブラッディ・リーチが戻ってくる前にエルフを救出したい。

 ホークは一番近かった扉から開けた。かくなる上は虱潰しにするだけだ。


「――アァ……グゥァ……ァァ」


 金属鎧のこすれる音が聞こえ、ホークは立ち止まった。

 扉を開けた先の廊下に、数体のグールが覚束ない足取りで歩いていた。

 肩にはハシュール国騎士団のエンブレム。

 おそらくブラッディ・リーチ討伐に駆り出され返り討ちにあったのだろう。


 彼らは今シューデリアで暴れている者たち同様、ブラッディ・リーチによってグールへと姿を変えられていた。


「――どけ」


 赤い銃『レッドスピア』から魔断を放つ。

 威力自体はただの実弾と同程度だが、そこに込められた破魔の力が、グールの体内の魔力を残らず消し飛ばす。

 悲鳴をあげる間もなくグールは一瞬にして死亡した


 続いて紫の魔法銃『サーペント』による魔弾。

 轟音と共にグールの動体に命中し、拳ほどの大きさの穴を抉り穿つ。

 この程度のグールならば、どちらの銃でも一撃必殺だ。


「……ちっ」

 だが数が多すぎた。

 グール達はまるで際限なしのように次々と姿を現し、生者であるホークに襲い掛かった。

 こんな雑魚どもに貴重な弾を撃つ余裕はない。仕方なくホークは銃を仕舞い、徒手空拳で応戦した。


 襲い来るグールの攻撃を難なく回避する。

 確かにそこらのグールよりも質は高い。シューデリアの警備兵たちが手こずるのも頷けるが、ホークにとってはノロすぎる。

 手刀に破魔の力を乗せてグールに叩き込む。それだけでグールは死に至る。


 迫りくるグールの群れを払いながらホークは館内を駆けまわる。

 いつブラッディ・リーチが戻ってくるとも知れない。こんなことに時間を取られるわけにはいかないのだ。


 二つ目の扉を調べ終える。どちらも地下牢には通じていなかった。

 挫けずに三つ目の扉を開ける。


「――――」

 そして、そこが地下牢へ通じる扉だと確信する。


 ――見知ったエルフがいたからだ。


 金の混ざった緑の髪。まだ幼いエルフだが、ホークは彼女のことを知っていた。

 よくミリアと一緒に遊んでいるのを見たことがある。ミリアを本当の姉のように慕い、よくシューデリアへと果物を卸しに行っていた。

 ……そして、ミリアが攫われる一週間ほど前にブラッディ・リーチに攫われた少女だった。


「アァァ……ァ……アア……」

「……どいてくれ」

 ホークの声は届かない。

 少女は既にグールへと変わり果てていた。

 しかも見るも無残に痛めつけられた跡が窺える。疑う余地なく、ブラッディ・リーチに拷問されたのだろう。


 ならばこの先に地下牢があるはずだ。

 つまりミリアもそこにいるはずなのだ。

 だから……この先へ向かわなくてはならない。


「……頼む、どいてくれ……」


「――グ、ゥ……アアアアアアアアアア!!」


 生者を憎むアンデッドとして、少女はホークに襲い掛かった。

 その怒りをホークは受け止めた。

 肩に掴みかかる両手。食い込んでいく鋭い爪を払うことなく、少女のしたいようにさせた。

 そして、ホークはそっと少女の身体を抱きしめた。


「……助けにくるのが遅れた。……すまない。本当にすまない……」

 ホークは歯を噛みしだきながら、ただ詫びることしかできなかった。

 詫びながら……そっと少女の身体に破魔の力を流し込んだ。

 糸が切れた人形のように崩れ落ちる少女を見遣りながら、ホークは自身の無能を呪った。


 最初の犠牲者が出てから、エルフ部隊がブラッディ・リーチ討伐に乗り出すまで、実に一〇日もの時間がかかってしまった。

 まだ誰の仕業かも分からず、エルフの少女が狙われているという確証すらなかった時だ。

 攫われた者の親、家族……彼らが族長のゼフィールに捜索部隊の派遣を嘆願したときも、ホークは彼らの味方をしなかった。


 情報が不足しているから動けないというゼフィールに、少女たちの家族が食って掛かった際などは、むしろゼフィールを護る立場に立って彼らをなだめた。

 ――そしていざ自分の妹が攫われたとなれば、ホークは無我夢中でブラッディ・リーチ討伐部隊を編成した。

 情報が揃い出兵可能になったという口実をいいことに、自分の家族の命の危機だけは救おうとした。


 自分は醜く非道なエルフだとホークは自覚していた。

 永きに渡る戦争がホークの心を捻じ曲げてしまった。どれだけ護りたくても護れない者がいることを思い知らされたホークは、最も大切な家族……それ以外の全てを諦めることでしかミリアを尊重できなかった。


 その結果が今、ホークの足元に転がっている。

 この少女はきっと最後までホークが助けに来てくれることを信じていたに違いない。

 最強のエルフ。戦争を生き抜いた英雄。そんなホークならばきっと、と。


 だがホークは彼女を見殺しにした。

 他の誰が助けられなくとも、ミリアさえ助かれば許容できる結末だと……そんな風に思っていなかったと言えば、きっとそれは嘘になる。


 今朝、協力を渋る冒険者たちを散々貶した。自身のことしか考えず、損得勘定だけで動く鬼畜だと。

 ……では自分はどうなのかと、ホークは自問することが恐ろしくなった。


「……ミリア」

 でも。それでも。

 それでも、それでも――それでも、ミリアだけは助けたい。

 どうしても。この命に代えても。

 ミリアだけは、助けたい……!


「……行こう」

 ホークは奥に向かって歩き出す。

 その先に地下牢があり、きっと……ミリアが生きて、ホークを待っているはずだ。

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