応援コメント

第36話 ガンエルフ」への応援コメント

  • 面白いですねえ。
    本来武器とか銃とか全然興味がなくて、出来れば読み飛ばしたい派なのですが、とても分かりやすくてなるほどと頷いてしまいました。
    そしてボルクハルトが最初小バカにしてたのに、見直していくやりとりとか。
    爽快です。文句なく面白い!

    作者からの返信

    コメントありがとうございます!
    楽しんでいただけたようで何よりです!
    新しい武器を用意したり、決戦の前の準備などは凄くワクワクする要素だと思うので、それを表現できるように頑張りました。

  • ホントおもしろい!
    お金出して読むレベルだと個人的には思ってます。

    作者からの返信

    コメントありがとうございます!
    最高の誉め言葉です!とても嬉しいです!
    もしアニメ化されて動くパンダが見れたらもう我が生涯に一片の悔いなしって感じですねw


  • 編集済

    二章の最後まで面白く読ませていただき、戻ってきました。
    パンダ超好き。強いけどばっちり腕折れたりしてリョn…… かわいい!
    第三章以降も是非、読ませて頂きたいです。
    ……戻ってきたのは、銃の設定がちょっと気になってしまっていたからです。
    この作品の世界観は、所謂「中世(或いは近世)ヨーロッパ風ファンタジー」だと思って読み進めていたのですが「銃火器が妙に現代的」という点についてです。(面倒臭い半端な銃オタクに絡まられたと思って下さい……)
    勿論、銃火器メインのミリタリー作品では有りませんし、世界観もカッチリしているのでお考えになった上での設定だとは思うのですが、気になってしまいましたので、とんでもなく鬱陶しい長文を失礼させて頂きます。

    本題に入りまして、オートマティック拳銃とリボルバー魔法銃を二人は入手しましたが、オートマティックの拳銃というのは現実世界では1800年代中ごろに漸く登場した種別です。リボルバーというのも薬莢式で無い初期のモノでも1500年代中頃で、薬莢式となればこれも1800年代中ごろの登場です。
    薬莢、雷管というのが銃の歴史の技術的なボトルネックという事でしょうか、同時期には早くも機関銃が登場し戦場を一変させました。
    つまり、この中世(近世)風世界感の中で、銃火器だけオーパーツではないでしょうか、という事です。
    ほかの点の時代感からすると、マッチロック式か、フリントロック式くらいの銃火器が妥当な技術レベルに思えるのです。
    無論、魔法のある世界ですから、現実には無い金属加工技術などが存在し、発展が著しく……という事は有り得る事ですが、だとすればそのほかの物品も1850年代相当まで発展している筈でしょう。

    また、銃火器の発展は、剣などに比べて非力な素人でも一定の殺傷力を出せる点で評価されたからなのはご承知の通りですから、例えレベルシステムが存在する世界でも、戦闘系でない才能やレベルの者が護身用に使う、一定の数の農民などを集めて短期練兵で集団運用する、陣地にマシンガンを並べて遠距離から兎に角数をばら撒く、大型火砲を開発し大威力を出す、等で活躍してしまうでしょうからそこまでマイナーというのも違和感を感じます。
    つまり、レベル10の薬師でも、レベル10の剣士を射殺出来る可能性の有る武器は有用と評価されるのではないだろうか、という事です。
    専門の「銃士」というのは確かにマイナージョブになりそうではありますが……。
    また、マイナーだとすれば、金属薬莢やオートマティック火器が開発されるところまで発展しないのではないでしょうか?

    もしも、レベルシステムの恩恵が非常に大きく、10レベル程度の剣士等相手の時点で既に銃火器が通用しない程に能力が強化されるという事なら、「彼女」には、威力の点では魔断付きだとしても、そもそも余裕で弾丸を回避される等するでしょうし、この先ホークにも未来が無くなってしまいますから、そうではないと思います。

    ついでに、ホークの魔断が同時には使用出来ないから、という理由で片方は魔法銃としていましたが、この銃の弾速が遅く音速と同等程度としても毎秒340m程度ですから、25mで戦うなら着弾までに0.07秒、一秒に6発(0.16秒で一発)撃てるホークなら、両手に持って連射しても全弾に魔断を乗せられますし、もう少し距離が離れていて全てには魔断を付与出来なくとも、どの弾に魔断が宿っているか敵からは認識が難しいから全てを回避せざるを得ず、有効だったのではないかという疑問も湧いてきました。

    作者からの返信

    コメントありがとうございます!
    ついに来ましたね、この手のコメントが・・・w
    大変嬉しく感じると共に身の引き締まる思いでございます。

    まず実際のところ私は重火器の知識に関しては素人同然ですので、おそらく
    ここで私がにわか知識を披露してもこれほどに論理的なご意見を覆すことは不可能でしょうし、
    ご指摘いただいた点に関してもほぼほぼ白旗を振るしかありません。
    ですので実際問題的な話ではなく、あくまで作者として世界観を構築する上での
    都合としてどうかご勘弁を、という弁明の仕方から入らせていただくことをご容赦ください。

    そもそも何故本作に銃を登場させたのかというと、理由は単純で「銃で戦う勇者が書きたかった」からです。
    単純にかっこいいから書きたいというのもありますが、こだわりとして、「本作のストーリーラインは王道だけど、登場人物たちは王道ではない」という形を取っています。
    主人公のパーティからして、パンダは言わずもがな、ホークもまたいわゆる王道の勇者キャラとしては書きたくありませんでした。
    なので私の中の王道勇者像である「人間の男が剣で戦う」というのを逆にして「エルフの女が銃で戦う」という勇者にしたいという思いがありました。(ついでに性格も勇者っぽくありません)
    せっかく勇者が銃で戦うのだからスタイリッシュに二丁拳銃でバンバン撃ちたい。片方は魔法銃にして魔弾と魔断とか最強にクール!
    というところから始まりましたw

    ただこういう類の結果から入る設定は数々の問題点が生まれ、
    まず仰る通り「銃って強くない?」という疑問が私にもありました。
    私は「銃は異世界でも絶対強いだろ」派です。というか銃弾を余裕で見切れるなら
    どんな攻撃も当たらないだろうと思っていますw
    ですがそれがそのまままかり通ってしまうと収拾がつきませんので、
    あくまで銃はホークだけの専用武器にしたかったのです。
    なので何とか銃が一般には広まらない理由を必死に考え、本編のような形に収まりました。

    というのが私の勝手な裏事情です。
    ですので、おそらく完全に納得していただける説明をすることはできませんし、
    私自身疑問が残ったまま無理矢理世界観に銃を埋め込んだ形でもあります。
    とはいえ、その上でこの世界観の中でなんとか納得できる説明を期待されておられると思いますので、可能な限りではありますがご指摘の点を一つずつ説明したいと思います。

    >銃がオーパーツではないか?

    オーパーツです。
    早速ですが、これはもうどう考えても説明できませんw
    そういうものが奇跡的に発明された世界だということで許してください。

    >実際の銃の性能

    この世界と私たちの世界で銃の威力にさほど差はないように考えています。
    10レベルの剣士でも上手く命中すれば倒せると思います。
    ただし、いわゆるスポーツ漫画で一瞬の間にプレイヤーたちが長話をするような、暗黙の了解的な演出が入ることはあります。
    魔人クラスでも初見では「うお、早っ、びっくりした!」ってなるくらいには早いです。
    が、ある程度レベルがあればちゃんと対応できますし、そもそも当たってもあまり効きません。
    そのハンデがあるからこそ当たれば一撃必殺の魔断を用意しました。

    >何故銃が評価されないか

    単純に歴史が浅く知名度がない。剣などに比べて人気がない。レベルシステムの恩恵が受けられないので性能以上にマイナスイメージを持たれている。駆け出し以上のレベル帯では使い物にならない。などの理由です。
    しかし低レベル帯ではサブウエポンとして使われることもあります。また魔銃士はある程度評価を受けています。
    ただし国内一の交易都市でも一店しか専門店がないほどなのでそもそも入手が難しいです。
    人気・知名度がない→使い手がいない→人気・知名度がない、という悪循環の中にいると思ってください。
    ただ、ホークの活躍で今まで日の目を見れなかった銃にようやく注目が集まっているので、もしかすると銃の評価も上がる・・・かもしれません。
    マシンガンは多分出さないと思いますが、大砲くらいは現役で使われていてもいいかもしれませんね。

    >二つとも魔断でいいのでは?

    これもまあ上記のとおり魔弾と魔断というのをやりたかったという・・・。
    あと片方の銃は後半でパンダが・・・なので実弾だとちょっと・・・。
    ・・・というのはさておき、単純に二丁の拳銃の弾丸に破魔の力を交互に付与して連射するのは難しいのです。多分五倍くらい難易度が跳ね上がります。
    また実弾自体の威力は低く汎用性もないので、最終的に魔断を当てるために魔法銃による魔法効果による援護があると頼もしいです。
    結果的に最終戦ではただの高威力魔力弾しか使いませんでしたが、魔法銃は本来もっと様々な魔法効果のある弾丸を撃ちだす武器ですので、パンダもそれを想定していました。
    魔法銃の真価に関しては三部で書く機会があると思います。
    ただ、予算との兼ね合いによっては実弾銃二丁という選択肢も十分有り得たと思います。単純に魔断の数が増えるだけでも有用ですからね。

    こんなところになります。
    今考えた設定もあります。申し訳ありません。
    自分で書いていて「あーこれがご都合主義ってやつか」としみじみ思いました。
    おそらく期待されていた回答はできなかったと思いますが、どうかこんないい加減な作者に失望せず今後ともご愛読いただければ幸いです!

  • 今回はかなり気合の入った文章で読みごたえがありました。
    ガンエルフ。

    ※関係ないのですが、エルフって単語に色々つけると何故かカッコいい中にも若干のコミカルさが感じられていいですね。

    作者からの返信

    コメントありがとうございます!
    確かに今回は書いてて特に楽しい回でした。
    こういう新武器調達回は冒険ものではワクワクする流れですしねw

    マジカルエルフ、だと魔法少女ものみたいになりますねw
    魔族殺しの魔弾使いの二丁拳銃ガンスリンガーのエルフの勇者という設定モリモリのホークにこれ以上設定を付与するのは厳しいですがw