ラッパ
明「たまちゃんよ、次はこれだそうだー」ポイッ
箱野「っ、ラッパですね」プーパーピー
秀「サビ前にラッパの音が大きくなるんだー、だから、ラッパ吹くふりしてね、あっち向いたりこっち向いたりしながら、ここで」
箱野「わかりました、‥ここだと明さんのドラムと被っちゃいますよ」
秀「一緒に演奏している気でいるのよ、役は、だからいいんだ〜、」
明「ラッパ頼むぜ」d('∀'*)
箱野「はいっ、」
長谷川の方にスタッフがくる
秀「‥‥んだとぉー??スピーカーがでないっー?ちょっとタイムっ!適当に休んでてねーっ!」
明「‥‥‥‥」ドラムを拭く
箱野「そういえば、明さんの役はなんですか?」
明「おれー?俺は(なんか売ってる人)」
箱野「そうですかあ〜、随分ザックリしてますね」
明「んー、まあ、麻のことだから(人身売買業者)ってとこだろ」ニコォ
箱野「ああやっぱり、歌詞にありますしね」ニコリ
明「お、歌詞見てくれてありがとう」ニコォ
箱野「あたりまえじゃないですか」ニコリ
明「たまちゃんの(客)ってのもな、今のとこは客っぽいことはしてない、窓から見てるか自宅前でうろちょろしてるかだからな、ラッパ吹いて」
箱野「‥そうですね‥、人身売買業者の明さんと、ベタ塗り化粧の君さん、‥‥吸血鬼とサキュバスの混血種の星野さん、そして役もわからない今井さん‥‥」
秀「今井の役は天使だよ」 フラッと来る
「「!?」」
明「っ天使!?あれが?あの、ば、バットマンのジョーカーみたいな面したやつが!?」
箱野「っふふ‥、強そう‥」
明「あれ、スピーカーなおったんすか?」
秀「なおったなおった、焦ったー、えー、じゃあ撮るよ」
箱野「はーい、」
明「うしっ」
ふざけてる?ふざけてないよ、
真面目だよ、いい音でしょ
‥‥‥‥邪魔なんて、ねー。
「パレードがはじまるよ」
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