その16 思い出した!

東の入り口付近、脇の茂み――


 チェロ村は静まり返っていた。

 今夜は雲が一つもない。月が山の上に乗るようにして、煌煌と村を照らしている。

 入り口近くの森に隠れていたカッシーは、自らを落ち着かせるように深呼吸した。

 そしてちらりと横に屈んでいるヨーヘイの顔を見る。

 ヨーヘイは険しい表情のままじっと入り口の先に続く道を見つめていた。

 彼の後ろでは青年団の若者達が、ヨーヘイの合図を今か今かと待っている。

 もちろん昨日負った怪我は、なっちゃんのチェロのおかげでほぼ癒されているので戦闘に支障はない。

 

「……こないな」


 緊張を紛らわすようにカッシーはぼそりと呟いた。

 ヨーヘイは無言で頷いたのみ。

 配置についてからはや十分。

 森の見張り台にいた若者が早馬で戻ってきてから五分――

 だが未だ盗賊団がやってくる気配はない。


 耳の中がキンキンする、心臓もさっきから高鳴りっぱなしだった。口の中はカラカラで手足にうまく力が入らない。

 この前と一緒だった。盗賊団が襲ってきたあの時と。

 落ち着け、覚悟は決めたんだ――

 自分にいいきかせるように口の中で呟くと、カッシーは静かに目を閉じた。


 にわかに森が騒めきだす。何かがやってくる気配だ。

 一同は固唾を飲んで耳をすました。

 やがて地鳴りのような響きが道を揺るがし始めるまで、そう長くはなかった。


「きた……」


 蹄が地を蹴る音、馬の嘶き、怒号が入り混じって近づいてくるのがわかる。

 ヨーヘイは剣の柄に手をかけた。青年団の若者達も各々武器に手をかける。

 いよいよだ。カッシーも剣に手をかけ、じっと前方の闇に目を凝らした。

 東の道の先に黒い影の集団がぼんやりと見え始める。

 間違いない。月光の下、蜷局を巻いた蛇の紋章が光を反射している。

 悪名高きコル・レーニョ盗賊団。


「よしっ、いいかみんな。作戦通り先頭の何人かはやり過ごせよ?」


 ヨーヘイが振り返って皆に伝えると、青年団は無言で頷いて臨戦態勢に入った。


『ィィィィィィィハァァァァァァァァァァアアアアア!!』


 鬨の声をあげ盗賊達はチェロ村に迫る。


「いいか野郎ども! 昨日はとんだデマに惑わされて引き上げちまったが、やっぱり騎士団はまだ到着してねえ! 今日こそメッタメタに村をぶっ潰すぜっ!」

『うぉぉぉぉぉぉー!』


 先頭を走っていたブスジマが、怒気の混じった声で盗賊達にはっぱをかける。

 怒号をあげて返事する盗賊達。


「お頭っ、奴等柵なんか作ってやがるぜっ!」


 と、昨日はなかった馬防柵を発見して盗賊の一人が言った。

 健気な抵抗だ。ブスジマはその柵を嘲笑うかのように口元を歪めた。


「どうせ最後のあがきだろ。ヨーヘイどもは昨日ぶっ潰したからなぁ。今日は楽勝よ、いくぜっ!」

『うおおおおおおおおおっ!』


 ブスジマ以下盗賊団は、手に持つ武器を振り上げて突撃を開始した。



♪♪♪♪



 話は少し前に遡る。

 昨夜、ぺぺ爺の家――


「で、ササキ殿。具体的に作戦ってどんなもんなんじゃ?」


 ぺぺ爺が尋ねるとササキはにやりと笑って、テーブルに置いてあった紙束を広げた。


「戦うといっても、我々全員を合わせて数の上ではやっと互角。さらに戦力では当然我々が不利だ」

「じゃあ一体どうやって?」


 そんなの見ればわかりきったことだ。その戦力でどうするかだろ?

 ヨーヘイは訝しげにササキを見ながら小首を傾げた。


「戦いは数でやるものでも、ましてや力でやるものでもない。頭を使ってやるものだ」

「頭?」

「そうだコノヤロー。我々の戦力が劣っているのなら、盗賊団の戦力をそれより劣らせればいい」


 作戦とは戦力を補うものである。ササキはそう思っている。

 力と力のぶつかり合い程原始的な勝負はない。

 では、小が大を呑むためにどうすべきか?それを示唆するのが作戦である。

 この生徒会長の頭脳は異世界に来てもなんら変わりなく、いやむしろ元の世界より見事なほどの作戦を生み出していた。

 ササキはぺぺ爺から借りた村の地図を広げ、作戦の説明を始める。


「この村は入り口が三つ、そして中央に大きな広場がある。広場は広いが入り口は狭い。つまり盗賊団が一度に侵入できる数は限られている」


 彼の人差し指は地図上に描かれた三つのの入り口をトントントン、と軽快に指していった。


「ではこの入り口をさらに狭くしたとしよう、柵などを作ってな。するとどうなる?」

「それは……さらに入れる人数が少なくなるに決まってるじゃないですか」


 当たり前でしょ?といいたそうに日笠さんは答えた。

 その通りと頷いてササキは話を続ける。


「それを利用する」

「は?」


 まだ話が飲み込めず、カッシー達はきょとんとしていた。

 同じく村人達も顔を見合わせながらざわざわと懐疑的な声をあげ始める。


「では、詳しい作戦を話そう。まず何人かを入り口両脇の森に隠れて待機させる」

「伏兵ね?」

「そうだ」


 なっちゃんがぴんときて答えると、彼は頷きながら地図上の森を指した。



♪♪♪♪



再度戻ってチェロ村東入口付近―


「ヒャアアアアアホオオーーーーーーーーウウゥゥ!」


 馬坊柵のために狭くなった入り口を、彼等は器用に縦一列になって突破していった。

 数は少なく見積もっても五十人、前回とほぼ同じ戦力。


「……ヨーヘイ」

「まだだ――」


 すでに何人かの盗賊は入り口を突破している。カッシーは心配そうにヨーヘイの顔を覗き込んだ。

 ヨーヘイはまだ動かない。じっと待機したまま盗賊達を伺っている。

 もう少しだ。まだ少ない。

 と、かれこれ十人ほどは侵入した頃だろうか。

 刹那、ヨーヘイは立ちあがり剣を抜くと森から飛び出した。


「よしっ! 今だっ!」

「うおおおっ!」

「とめろっ! くいとめろっ!」

「俺等の村を護るんだ!」


 それを合図に森の両脇に隠れていた青年団の若者達が一斉に盗賊団の脇腹へ突撃を開始する。

 カッシーも覚悟を決めて剣を抜くとその後に続いた。


「お頭っ! 青年団ですぜ!?」


 突如左右の森の茂みから現れたヨーヘイ達を見て、盗賊は慌てて叫んだ。


「バカな、あの怪我で動けんのかっ!?」


 怪我人とは思えない動きで突撃してくるヨーヘイと青年団を見て、ブスジマは目を白黒させる。

 同時に入口の上に吊るされていた門が勢いよく落下して、轟音を立てながら入り口を封鎖した。


「門が閉まった?!」

「これじゃ中にはいれませんぜっ!!」


 動揺した盗賊達は口々にそう言ってブスジマを振り返った。

 にゃろう、小細工しやがって――


「しゃらくせえ、相手は怪我人だっ! いくぜ野郎どもっ!!」

「そうはいくかってんだっボケッ!」

「カッシーっ、適当に相手しろよっ!?」

「わかってるっ、いくぜっ!」


 もうあんな悔しい思いするもんか!

 カッシーはぎゅっとブロードソードの柄を握ると盗賊達へ飛びかかった。



♪♪♪♪



 再び戻って昨夜の作戦会議――


「村の外で待機ですか?」


 東山さんが不思議そうな顔で尋ねると、ササキはその通りと頷いた。


「そうだコノヤロー。そして盗賊団がやってきたら先頭はあえて無視して通過させる」

「んー、そしたら盗賊が村に侵入しちゃうんじゃね?」

「それでいいんだ。その後頃合を見計らって待機していた者達は左右から盗賊団を挟撃し、残りの盗賊団を食いとめる」


 こーへいの言葉に首を振りながら、ササキはさらに話を続けた。


「すると先に侵入した盗賊団が孤立するな? ンー? まあ奴等は恐らく構わずに、村に突撃するだろう」


 ササキの指が地図上の村の入り口から村の広場へツツツーっと動いていく。

 そして広場で止まった指は大きな円を描いた。


「それを残った村の諸君総出で広場にて迎撃する。盗賊といえど少数ならば、全員でかかれば勝てるはずだ」


 なるほど、これならいけそうだ――

 ササキの言葉を聞いた村人達は表情を明るくすると嬉しそうにお互いを見合った。


「後はこれの繰り返しだ。頃合いを見計らって少しずつ広場へ誘いこみ、各個撃破だコノヤロー」

「なるほどのぉ……」

「なるほど、盗賊団の戦力を劣らせるってこう言う意味だったんですね」

「そうだ、戦力で劣っているなら自分達と同じかそれ以下まで、相手の戦力を散らせばいい」


 ササキは得意気ににやりと笑ってみせた。

 だがどこかで聞いた覚えのある作戦だ。東山さんは既視感を覚え「ん?」と眉間のシワをより深いものとしながら首を傾げた。

 あれはなんだったか、確か時代劇マニアの父が借りてきたやたら古い映画だったような。

 サムライ……荒野のサムライ……違う。

 だがどうでもいいことなので彼女は思い出すのを断念すると、ササキの作戦に耳を傾けた。


「確かにこれならいけるかもしれないな」

「いい作戦だ、やってみようぜササキ」

「では役割を決めよう。まず、入り口で食い止める役だが…」


 そう言ってササキは皆を見渡す。

 だが意気揚々としていた村の人々は、途端に顔をそむけて俯いてしまった。

 やれやれと呆れながらササキは肩を竦める。


「この役は重要だぞ? 盗賊達をここで食いとめないとこの作戦は成功しない。確かに危険だが村を護るためには誰かがやらなければいけない役だ」

「………」

「どうしたコノヤロー? 誰もいないのか?」

「いいぜ、俺がやる」


 と、静まり返った部屋に覚悟を決めた青年の声が名乗りをあげた。

 それは言うまでもなく村の青年団長である、垂れ目の青年。


「ヨーヘイ……」

「元々こういう役こそ青年団がやるべきだろ?」

「でも、あなたその怪我じゃ――」

「まあ、なんとかなるだろきっと」


 いくらなんでもその怪我で盗賊団を食い止めるのは厳しいだろう。

 それに何人を相手にすると思っているのか。

 包帯が巻かれた彼の右手を見ながら、ヒロコは慌てて諌めた。

 動ける者を集めたとしても、おそらく十もいかないだろう。

 だがそれでもやるしかない。ヨーヘイはにへらと笑って皆を見渡した。


「ヨーヘイ、俺もやる」

「カッシー?!」

「日笠さん、俺達覚悟の上で残ったんだろ?」


 明らかに止めようとして声を上ずらせた日笠さんに、カッシーは首を振って答える。

 その目は既に覚悟を決めていた。

 強情張りで我儘な彼がこうなったら絶対意見を曲げないのは、なにより日笠さんが一番わかっている。

 やれやれと日笠さんは肩を落とした。

 

「カッシー、いいのか?」

「任しとけってヨーヘイ」

「わかった、頼りにしてるぜ」

「ああ」

『団長!』


 と、同時に入り口が開いて青年団の若者達がぞろぞろと入ってきた。

 当然ながらみな怪我だらけで五体満足な者はほとんどいない。

 だが、誰一人として彼等の目は戦意を失ってはいなかった。


「おまえら……」

「ヨーヘイ! 俺等もやるぜ!」

「団長、みずくさいっすよ。村のためじゃないですか」

「怪我なんかへでもねえぜ!」


 きょとんとしているヨーヘイに、青年団の若者達は口々にそう答えた。

 ニヤニヤしてそれを見ていたカッシーが、どんと肘でヨーヘイの脇腹をつつく。

 ヨーヘイは我に返ると、心底嬉しそうににへらと笑ったのだった。


「よし、全力で盗賊団を食いとめるぞ。頼むぜ!」

「任してください!」



♪♪♪♪



時は戻り、チェロ村広場―


「イヤアアッッツホオオオオオオオオオオウウ!!!」


 後続が青年団に食いとめられているとも知らず、先に村へと突入した盗賊達は怒号を上げて広場に突入する。


「なんだなんだぁ?ヤケに静かじゃねえかっ!」

「きっと昨日の今日でビビって家に閉じこもってんだろ?」

「違いねえっ! ご期待通り暴れまくろうぜっ!」


 人っ子一人いない村の様子に、盗賊達は満足そうに雄たけびをあげた。

 下品な笑い声が静まり返った村に響く。彼等は馬に鞭を入れて猛進していった。




 ザンッ――




 と、小さい土煙を宙に舞わせ、まるで西部劇のガンマンのように、盗賊達の前に立ちはだかる影が一人――

 盗賊は村の広場に現れたその人影に気付き目を凝らした。


「ん? なんだありゃ!?」

「なんだなんだぁ!? 女じゃねえかっ!」


 だが近づくにつれ、その人影の正体が小柄な少女だとわかると、途端に盗賊達は下卑た笑いを浮かべて興奮しだす。


「けけけけけっ! あの女は俺がいただいた!!」

「待て待て俺だ俺っ!」


 酒と女と金が大好きなならず者達は、我先にと馬を走らせた。







さて、入り口付近はヨーヘイ君達青年団に任せるとして、次は広場で迎撃する担当だが……―

はい―

いいか?村に入ってきた盗賊達は少数にせよ危険だ。それなりに戦力はあるからな。だから必ず馬から降ろすのだ―

馬から降ろすんですか?―

そうだコノヤロー。『将を射るにはまず馬から』だ。とにかくなんとしてでも馬から降ろせ。皆で捕まえるのはそれからだ―





「まずは馬からおろすのよね……」


 ササキの言葉を思い出しながら少女――東山さんは、急スピードで迫ってくる盗賊達へ顔を向けると大きく深呼吸をした。

 そして目を閉じる。


「イーーーハァァアアアアアアっ!」

「お嬢ちゃぁ~~ん! 遊びましょ~~!」

「何言ってんだぁ!!俺とだ俺と――」



 ギンッッ!――



 刹那、見開かれた瞳と共に、凄まじい怒気と気合が風となって盗賊達の間を吹きぬける。

 眉間に寄せられまくったシワと同時に鋭い眼光が盗賊達を射抜いた。

 ケラケラ笑っていた盗賊達は、理解しがたい悪寒を感じて顔を強張らせる。

 途端に盗賊達の乗っていた馬が本能的に危険を感じ、嘶きながら大きく跳ね、暴れだした。


「うおっ! おいなんだ!?」

「馬がっ!」

「どうした落ちつけっ! 暴れるな!」


 暴れだした馬を落ちつかせようと、盗賊達は必死に手綱を引くが中々収まらない。


「バッフゥー! すっきありディ~~~ッス!!」


 その隙を見逃さない人物がもう一人。

 近くの物陰から素早く飛び出したかのーは、一足跳びで跳躍すると振りかぶった棒を盗賊達へと繰り出した。

 かわす間もなく盗賊三人が棒の一撃を食らって馬から転げ落ちる。

 地面に激突して短い悲鳴をあげると、彼等はそのまま伸びてぴくりとも動かなくなってしまった。

 狼狽したのは残った盗賊達である。

 だが慌ててかのーに襲いかかろうとするも、未だ怯える馬が暴れて思うように動けない。

 その隙にかのーはケタケタ笑いながら、颯爽とその場を離脱していった。

 

「てめっ!」

「ムフ、イインチョー、後ヨロシクディース」


 去り際のバカ少年の言葉に、はっとしながら盗賊達は振り返った。

 案の定、振り向いた先に少女の姿は既になかった。

 忽然と姿を消した少女に盗賊達は慌てて武器を構えるが、時すでに遅し――


「へっ!?」


 風が吹き上げた。彼等の真下から。

 不思議に思って見下ろした盗賊達の目に映ったのは、素早く懐に潜りこみ蹴りを放とうとしていた少女の姿であった。



「ふっ!」




 短い吐息と共に、軸足が地をえぐるほど踏み込まれ、東山さんは全身のバネを使って天高く突き上げるような回し蹴りを放つ。



「村内で暴れるんじゃないっ!」



 自慢の怪力から放たれた蹴りによって、一気に数名の盗賊達が馬ごと宙へと吹き飛ばされた。

 白目をむいて気絶した盗賊(と馬)は、数メートルほど宙へと舞い上がった後、万有引力の法則に従って勢いをつけて落下を開始する。


「おいっ! やめろっ!」

「こっち飛んでくんなっ!」


 地響きが起こった。

 落下してきた馬と盗賊の直撃をくらい、残りの盗賊達ももんどりうって地に倒れた。


「それ今じゃっ!」


 ぺぺ爺の号令で、隠れていた村人が一斉に飛び出すと、盗賊達をあっという間に縛り上げていく。


「やったわっ!」

「ナイス恵美っ!」


 駆け寄ってきた日笠さんとなっちゃんが興奮気味に抱きつくと、東山さんはパンパンと手を払いながら強気な笑みを浮かべて見せた。


「ねえねえオレはオレは!?」

「あーはいはい、かのーもよくやったなー?」


 哀れに思ったこーへいがかのーを仕方なく褒めるのを他所に、村人達は歓声をあげて喜び合う。


「やったぞ! これならいけるっ!」

「おうっ! 勝てるぞ! 勝てる!」

「ざまーみやがれ盗賊どもめっ!」

「まだまだ盗賊達は大勢いるぞコノヤロー。気を抜くのは早い」

「おうっ!」


 油断は大敵、初回は成功したが今後もうまくいくとは限らない。

 青年団達が防ぎきれなくなる前に、迅速にこれを繰り返して盗賊団の戦力を削る必要がある。

 ササキが手を翳して合図を送ると、村人達は再び配置へ戻っていった。


「……思い出した! 七人の侍だったわ」

「え?」


 と、突然立ち止まって呟いた東山さんに、日笠さんは不思議そうに首を傾げる。

 だが、なんでもないわ――と東山さんは首を振った。

 

「さしずめ七人の高校生かしら、会長そこまで考えて……まさかね」


 胸のつかえが取れたかのようにすっきりした表情で、珍しく鼻歌を口ずさみながら再び配置に戻っていく。


 訳が分からず、日笠さんは目をぱちくりとさせた。

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