エピローグにしてプロローグ②~Andante con moto
カッシーとなっちゃんはその少年をギロリと睨みつける。
少年は視線の意図する感情に気が付いたのはたまたそうでないのか、手を振りながら歩くペースを上げてのっそのっそと二人の下へやってきた。
「ふーっ、ギリギリセーフってか?」
「どこがだボケっ! 余裕でアウトだ!」
額の汗を拭いながらにんまりと笑顔を見せたその少年――こーへいに対し、カッシーは口角泡を飛ばしつつツッコミを入れる。
「おっせーよこーへいっ! おまえなにしてた!」
「おーわりーわりー、寝坊した」
だがそんなカッシーの突っ込みに動じもせず、こーへいは猫の口ような『ω』口ににんまりと笑みを浮かべてみせた。
「まったくおまえは、結局最後まで遅刻かよ」
「んー、ちょっと昨日遅くまで麻雀しちゃってさ?」
「また麻雀か……」
「へっへートップでしたー」
にんまりと笑いながら、こーへいは牌を打つジェスチャーをする。
ちなみに彼は一年の頃から遅刻の常習犯であったが、そのどこか憎めない雰囲気と性格のせいで毎度、仕方ない奴だ程度で済まされていた。
なんとも得なキャラである。
だが今回は話が別だ。
「冗談じゃないわ」
受験の追い込み時期でもある中、みんな時間を割いて集まっているのだ。
特に親友である日笠さんの苦労を間近で見て知っていたなっちゃんは、今回ばかりは仕方ないでは納得できない。
傍らで二人の会話を聞いていたなっちゃんは腕を組みながら、こーへいの顔を覗き込む。
「あんたなんか、一度全身の毛全て抜かれるまで身ぐるみ?がされて、クマ鍋にされちゃえばいいのに」
いつも通りの穏やかな口調だった。
それに相も変わらず薄い唇に浮かんだ微笑はドキッとするほど魅惑的だった。
だが、少女のその目は笑っていない。
こりゃやばいかな――
クマっぽいだけあって動物的な勘でそれを悟ったのか、マイペースなこーへいも流石に申し訳なさそう顔を曇らせて少女を見下ろす。
「悪かったって。もうしねーからさ?」
「当り前よ。次寝坊したら、どうなるかわかってる?」
そう言いながらなっちゃんはこーへいの耳元で何か囁いた。
と、こーへいの顔がみるみるうちに青くなり、彼はその場に土下座しながらなっちゃんに平謝りしだす。
一体何を言ったんだろう。冷徹かつ愉悦を含んだ微笑を浮かべ、こーへいを見下ろすなっちゃんを見ながら、カッシーは背筋に冷たいものを感じていた。
数分後―
「ったくよー、相変わらずきっついなー?」
「何か文句ある?」
「あ、ありませーん」
「じゃあ早く準備しなさいよ」
「へいへい……」
ようやく許してもらえたこーへいは、ヴァイオリンケースを担ぎそそくさと立ち上がる。
「そういえば、かのーは一緒じゃないのか?」
「んー、俺は見てないぜ?」
こーへいはプルプルと首を振って、カッシーの問いかけに答えた。
そうだ、まだ一人揃っていない。遅刻常習犯のもう一人。
あのオケ一の問題児がまだ来ていないのだ。
「寮にはいなかったの?」
「んーにゃ、俺が最後だった」
寮を出る時、外出札をひっくり返した際は自分が最後だった。続けざまに問いかけてきたなっちゃんに対しても、こーへいは同様に首を振ってみせる。
まあ、あの問題児は朝には強いから寝坊は考えづらい。
恐らくどこかぶらついてるのだと思うが――
カッシーはやれやれと肩を落とした。
「あいつだけは行動が読めん」
「んだなー」
「ほんと、はた迷惑な奴」
そろそろマジに時間がない。
三者三様にカッシー、こーへい、なっちゃんが呆れ顔を浮かべた時だった。
不意に廊下の窓がガラリと独りでに開く。
ぎょっとしながらカッシーは窓の外に目を向けた。
真昼間から心霊現象か?だがここはできたばかりの高校だし、七不思議ができるような実績があるとは思えない。
こーへいとなっちゃんも流石に目をぱちくりさせながら驚いている。
と、窓の縁ににょきっと手が現れた。どうやらおばけではないようだ。
ないようだが、だとしてもだ――
ちょっと待て、ここ四階だぞ?!
「ムッフフフゥン」
次の瞬間、続ざまに荒い鼻息と共にツンツン髪の少年が顔を覗かせ、カッシーはひきつった表情のまま固まる。
現れたのは先程まで三人の間で話題にあがっていた遅刻常習犯のもう一人。さらに言えばオケ随一の問題児――
『かのー……』
どっから入ってくるんだよ――
カッシー、こーへい、なっちゃんは同時にドン引きしながら少年の名を口にしていた。
そんな三人の冷たい視線もなんのその。ツンツン髪の少年――かのーは、ひょいっと軽快に窓を飛び越えると廊下に着地する。
「HAHAHAー! いっちばんノリィーー!」
「どこがだっ! おめーが一番最後だっつの!」
「No、Noオメーラが遅いんディスよ!」
「は?」
「ダッテオレさまネー、七時にはココにいたモン」
チッチッチと指を振りながら、かのーは得意げに反論した。
そう、集合時間を間違えて音楽室に来ていた彼は、当たり前だが誰もいないため、暇を持て余してその辺をぶらぶらしていたのである。
「じゃ、今までどこほっつき歩いてたのよ?」
「ムフゥン、セミの抜け殻集めてタヨー」
「ひっ!?」
と、かのーが短パンのポケットから取り出した大量のセミの抜け殻を見て、なっちゃんは短い悲鳴をあげて飛び退いた。
それを見てかのーは、気味良さげにゲラゲラ笑う
「小学生かおまえは!」
「ドゥフォフォフォー、だって暇ダッタシサー」
「んでよー、おまえその棒はどしたんだ?」
と、こーへいがかのーが担いでいた六尺ほどの円柱状の木の棒に気づいて尋ねた。
だが返答は至ってシンプル。
「ムフ、拾った」
「あっそ……」
大方、抜け殻を集めるためにその辺にあった棒を拾ってきたのだろう。
にしたって、落ちてるものなんでも拾ってくるなよ――とこーへいは呆れながら溜息を吐く。
「マッタクおめーらは、サンザン人待たせやがっテー!」
「おまえな……」
「オラ、ボケーっとしてネーで、さっさと練習はじめるディスよ!」
もはやツッコミどころがありすぎて、怒りも沸いてこない。
一人ドヤ顔で軽快に音楽室に飛び込んでいくかのーの姿を、三人は唖然としながら見送っていた。
だがしかし――
音楽室はかのーの入室を拒むかのように、少年の身体を勢いよく廊下へ弾きとばす。
「ケプッ!?」
短く詰まった悲鳴をあげたかと思うと、かのーの身体は錐揉み状に回転して吹っ飛んでいった。
弾丸の如くカッシーの脇を通過した彼の身体は、優に十メートルは宙を舞ったかと思うと、そのままワンバウンド、いやツーバウンド、スリーバウンド――今度は飛び石のように廊下を滑っていく。
カッシーの目は
投石器のように大きく振りかぶって放たれた音高無双の風紀委員長の拳が、かのーの顎にクリーンヒットする様を。
「今日という今日は許さないわよかのー!」
振り切った右拳を握りしめ、音高無双の少女は凛と言い放つ。
いつもの事とはいえ、凄まじい剛腕だ。
あの小柄な身体のどこからあんなパワーが出せるのだろう――
カッシーはごくりと息を呑みながら、東山さんを振り返る。
と、彼女はその視線に気が付くと、パンパンと手を払いながら睨み返した。
「柏木君もいつまで廊下でだべってるの? もう休憩時間は終わってるわよ?」
彼女の言う通りだった。
休憩時間はとっくに終わっていたようで、ほとんどの部員は準備を終えて席についているようだ。
こりゃまずいとカッシー、こーへい、なっちゃんは顔を見合わせた。
「ごめん委員長、すぐ戻る」
「委員長はやめてって、いつもいってるでしょ?」
「は、はい
口をへの字に曲げて慌てて言い直すと、カッシーはそそくさと音楽室の中へすっ飛んでいった。
その後になっちゃんとこーへいも続く。
だが。
「中井君」
「んー?」
すれ違い様、呼び止められてこーへいはギクリとしながら動きを止める。
東山さんは目だけクマ少年にむけて、静かだが怒気をはらんだ口調でこう言った。
「終わったら説教だから」
「へいへーい……」
やっぱりね。
逃れることができなかったこーへいは、青ざめながらすごすごと中に入る。
はぁ、と深い溜息を吐いて東山さんはパタンと音楽室の扉を閉めた。
静寂が戻った廊下には散布されたセミの抜け殻に囲まれ、ボロ雑巾と化したかのーが横たわるのみだった。
―メールを受信しました。―
『件名:いま えきにつきました。おにいちゃん どこにいるの?』
♪♪♪♪
同時刻。
音瀬高等学校音楽室指揮台付近――
「VR装置だコノヤロー」
ミネラルウォーターの入ったペットボトルを口に運びながらササキは答えた。
この丸いのはなんですか?――
先刻ササキが持参してきた謎の球体の正体が気になり、そんな質問をササキにしていた日笠さんは、聞きなれない単語が返ってきて目をぱちくりさせる。
「ブイ……アール? これ会長が作ったんですか?」
「そうだが?」
「ブイアールって何です?」
「『ヴァーチャル=リアリティ』の略称だ」
「は、はあ――」
主曲のスコアを確認するようにパラパラとめくりながら、ササキは端的に答えた。
だがやはりなんのことだかわからず、日笠さんは曖昧な返事をするのみだ。
ササキもそれがわかったのだろう。スコアを閉じて日笠さんを向き直すと説明を始める。
「演奏に合わせて仮想空間を展開し、さながら演奏会場で演奏しているような音響と視覚効果を作り出す装置だ」
「そんなことができるんです?」
「できる」
至って真面目な顔であっさりと肯定したササキに対し、日笠さんは呆れと感心が入り混じった吐息を漏らしていた。
好評悪評入り混じる胡散臭い生徒会長ではあるが、生徒会に入ってから色々わかったことがある。
この人は、あらゆる分野で高校生離れした傑出した才能を持っているということだ。
そしてこういった発明の数々も彼の特技だった。
「どうしてこんなものを?」
「予算がないんだろう? 演奏会場を借りるための」
「えっと、それはその――」
違うのか?と、確認するように片眉を上げたササキに対し、日笠さんは誤魔化すように視線を逸らして言葉を濁した。まさしくその通りだったからだ。
正規の演奏会ではないため、学校から部に割り当てられた予算は使用できない。
三年生と有志がカンパしてくれたお金だけでは、とてもではないがちゃんとしたコンサートホールを借りての演奏は無理だった。
だから学校の卒園は体育館で開演予定だったのである。
こればっかりはお金が絡んでくるので、さしもの敏腕部長でもどうしようもなかった。
「ならせめて『コンサートホール風』な演奏ができればとな。私からの餞別だ」
「会長……」
「礼には及ばんぞ日笠君。君にはよく働いてもらったしな」
「来年もこの学校にいるつもりですか?」
餞別って、三留するつもりなのかこの生徒会長は?
日笠さんは引き気味にササキに尋ねた。
てっきり感激に目を潤ませた美少女から、お礼の言葉が返ってくることを期待していたササキは代わりに送られてきた白い目に対し、バツが悪そうに咳払いをする。
「私にはまだやることが残っているのでな」
(本気で留年するつもりなのこの人?)
「とにかくそういうわけだ。本番は某酒会社が持ってる有名コンサートホール並みの環境を提供できるぞ」
「そうなんですか?」
「だが、まだ試作段階でな。完成ではないのだ。君達の演奏をデータとして装置に蓄積させる必要がある。だからしばらくの間そこに置かせてくれ」
一応皆にも断っておくべきだろうか。
日笠さんはそう考えたが、特に演奏の邪魔にはならそうだし、それにササキも好意で協力しようとしてくれているようだ。
来年もこの学校にいる気満々だったのが、若干引っかかる部分はあったが、特に問題はないだろう。
そう判断し、日笠さんはぺこりとササキに頭を下げる。
「まあそういうことなら。会長、ありがとうございます」
「大したことでもない。あいつより全然楽にできた」
ササキは含み笑いをしながら、すぐ隣でちょこんと椅子に座ってフランス文学を読んでいたユカナを顎で指す。
彼女は主曲では出番がないので、休憩時間に入ると指揮補佐のため近くに移ってきていたのだが、自分が話題になっていることに気づきとちらりとこちらを見た。
だがやる気なさげに吐息を漏らすと、直ぐに読書に戻る。
可愛げのないやつだ――ササキは渋そうに眉根を寄せて唸った。
と、にわかに音楽室の入口が騒がしくなる。
東山さんがカッシー達に何か言っているのが見えた。こーへいとかのーの姿も見える。
「やれやれ、やっと来たかコノヤロー」
「ええ、何とか揃ったみたいです」
時間ぎりぎりだが奏者は揃ったようだ。
よかった。日笠さんは腕時計に目を落としながら嬉しそうに頷いた。
「では、そろそろ始めよう。悠木君チューニングだ」
『Ludwig van Beethoven:Sinfonie Nr.5 c-moll, op.67 』――
ササキは緩めていたネクタイを締めなおすと、そう書かれたスコアを開きなつきに指示を出した。
数分後。
やがてチューニングも終わり――
振り下ろされた
ベートーヴェン交響曲第五番。クラシックの中でも最もメジャーな曲の1つに数えられる名曲だ。
この曲を演奏会の主曲の候補として挙げたのは他でもない。カッシーだった。
特に深い理由があったわけではない。強いて言うなら副題がカッコいいとか思ってたくらい。
だが、メジャーではあるが割と少ない人数編成でも演奏できる曲だったこと。
それに古典のわりに管楽器でトロンボーンの出番があり、かつ打楽器がティンパニーしかないこと。
とどのつまり、各パートセクションの人数事情にぴったり合致したことがポイントとなり、満場一致で主曲に決まったのであった。
その
異変は突然起こったのだ――
曲が『苦悩から解放』へと向かうまさに三楽章の終わり。
ヴァイオリンとファゴット、コントラバスの踊るようなピチカートが刻まれる中、それは始まった。
静電気?――
前兆は楽器からパチパチと小さな火花が見えただけだった。
冬ならともかく夏に静電気とは珍しい――カッシーは不思議に感じたが、曲はクライマックスを迎える三楽章の終盤に差し掛かったところである。
演奏を止めるわけにもいかないので、彼は気にせず曲に集中する事にした。
やがて曲はティンパニーの刻む三連符によって長かった『苦悩』から『解放』へと向かって歩き始めた。
トランペットの出番だ。金管楽器がクレシェンドで加わり、いよいよ『運命』の四楽章へ突入する。
華々しい金管楽器と共に弦楽器が第一主題が奏でる中、静電気はまるで曲に合わせて踊るように目に見えて激しくなった。
カッシーのトランペットだけではない。ヴァイオリン、オーボエ、トロンボーン――
刹那、一際大きな放電がなつきのヴァイオリンから迸り、音楽室の照明を直撃する。
蛍光灯のヒューズは耐え切れずいとも簡単に落ちた。音楽室は影に包まれる。
予期せぬアクシデントに奏者の間から驚きの吐息が漏れ、演奏は止まるかと思われた。
だがしかし――
奏者の誰もが混乱する中、予想に反し演奏が止まることはなく、各々の楽器は四楽章を盛大に奏で続ける。
いや、
どういうこと? 指が止まらない!――
まるで楽器に操られるように、身体が、指が、弓が勝手に曲を奏でていくのだ。
やがて静電気は激しい放電に変わった。
明らかな異常事態だ。
それでも曲は止まらない。
それでも身体は止まらない。
狂ったように皆全身全霊で楽器を奏でていく。
意思に反して一心不乱にトランペットを奏でる自らの身体を何とか奪い返そうと、カッシーは額に青筋を浮かべて全身に力を籠めた。
だが身体はまったくいう事を聞かず、迸る電光を助長するかの様に、『運命』を描いていく。
変化が起きた。
繰り返される第一主題と比例するように音がエコーを伴って響き始めたのだ。
まるで極上の歌劇場にいるかのような音の響き具合。
これはまずい――
電光渦巻く音楽室の指揮台で。
ササキは直感で原因を特定していた。
この音響効果…まず間違いなくVR装置が原因だ。
だが彼も指揮を止めることができない。既に身体の自由を奪われ傀儡の指揮者と化している。
「ユカナ……」
絞り出すようにしてやっと出すことができた掠れ声で、彼はすぐ傍にいるであろう少女の名前を呼んだ。
「はぁ……」
場に似つかない、溜息まじりの返事が返ってくる。
こんな時でもやる気のない奴だ。場違いな怒りを覚えつつもササキはぐっと堪えて言葉を続ける。
「状況分析だ……」
「ジェネレーターダウン。原因は集積回路のオーバーフローです」
少女はササキの指示に被せる様に返答した。
既に原因の特定を開始していたようだ。
やはりか――と、ササキはくぐもった声をあげる。
「かまわん、破壊しろ」
彼の視界の端に僅かに見えたユカナは、恒星の如く急速に輝きはじめた球体の装置と格闘するように両手を翳す。
だが、すぐに彼女の首は小さく横に振られた。
「危険です。皆さんの脳波とシンクロしはじめてます」
「なん……だと……?」
「今強引に停止させると、ここにいる全員に影響が出る可能性が大です」
誤算だった。
ササキは止めることができない指揮の先で、困惑の表情を浮かべる部員達を見渡すと、悔しそうに奥歯を?み締めた。
「だめですね……臨界点を超えます」
ユカナの口からなんとも緊張感のない口調と共に放たれたその言葉は――
最高潮に達した運命の演奏と、迸る電磁の渦によって部員の耳に届くことはなかった。
視界が一瞬にして切り替わる。
三年間通いなれた音楽室ではない、全く異質な、全く異なる風景だった。
そこは何もない。真っ白な空間――
部員達の意識はそこで光に吸い込まれ途絶えた。
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