第14話 でもお高い宝石




街へ入る





街へ入る際、入口の兵士に調べられた。

入門証とか必要だったらどうしよう・・・



「む、それはマゴンドラ・・・お前はあの村のお使いか・・・いいだろう入れ」

マゴンドラでいいんだ・・・

ありがとうお婆さん




ノワールとは街の外で別れた。

ノワ「シンカ・・・何かあったら呼んでね、街の城壁ぐらいなら軽く飛び越えられるから」

シンカ「・・・」


呼んだら、大混乱になるだろうな・・・

ノワールさんは街に興味津々だからなんだか申し訳ない気もした。





街・・・街・・・





周りの人は暗い顔をしているが、

普通の街に見えた。






邪神?なんてものの影は見えない・・・






でも、なんだか、この街は暗い・・・そんな気がした。






$$$







「全く違うな・・・」






街の宝石店で安い宝石を買って見せた時のマドウの反応は芳しくなかった。

お金は途中のイノシシの獣人盗賊から拝借・・・


マドウ「それにこの宝石なぞ、ガラスではないか、騙されておる。」

まぁ・・・そんな安物で済むわけもないと思ってたけれども・・・





さて、どうしたものか・・・



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