弦について
・
色んな種類があって、もう完全に好み。
値段もピンキリ。数百円から数千円まで。
弦の種類によって、
安い弦は「ばうん」って感じ。
僕はそこそこ手頃な【
この弦音は「ビン」って感じ。
……まあ、色が黒っぽくてそれが気に入ったんだけども。
・弦は耳の天敵
最初のころは耳を弦で耳をはじくことがあるんよ。
あれはね、マジで痛いよ。しばらく怖くて弓を引けなくなるくらい。ああ、思い出したくない……。
そうなる原因は「手の内」。ちゃんとした「手の内」ができていたら、弦はまっすぐ戻るんじゃなくて、くるんって弧を描いて戻るんだよ。けど、初心者は手の内をちゃんと作れないから、弦がまっすぐ戻ってきて……耳を……っ。ぐああ!
・弦のメンテナンス
矢をつがえる部分は、矢がずれたりしないように少し太くする。ひもを木工用ボンドでくるくる巻いて、木の板を両手に持って火打石を叩くみたいにして固める。下手な人は紐がダラーンってしてだらしない。
・
引き方にもよるけど、ある程度引くと切れる。上手い人はなかなか切れないらしい。本当か?
切れるときは、ギターの
慣れてないと、何が起きたかわからないくらいビックリする。
だから切れる前に交換することが多い。
でも、弦切れの衝撃が弓を活性化させる、なんて話もある。(本当だろうか?)
ちなみに、弦切れしたときの矢が中ったなら、その切れた弦は安産の御守りになるらしい。
・ワラジ編み
切れた弦でワラジを編むのが女子部員で流行ってたな。キーホルダーにするらしい。
もしこれをプレゼントされたら、告白されたようなもの。
なんて噂もあったりなかったり。
甘酸っぺぇ。
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