第4話 底辺とネットで呼ばれている業界

失業保険がきれた夜、私はここらへんでよく底辺と呼ばれている業界にも初めて応募してみようと思ってきた。


底辺とよくインターネットで呼ばれている業界は大体3kがおおいといわれている。



まずは土方、次に介護、電工、工場、清掃員、パチンコ屋の店員、警備員。どれも私個人初めての業界なのでよくわからない。



とりあえず土方から見ていくと、とにかく体力勝負らしい。週休は1日しかなく、小さいところだと日雇いが多い感じである。


次に電工であるが、これも週休が1日が多く、この業界はどうやらかなりの昔ながらの風情が残っているらしく罵声が飛んでくることも多いらしい。



次に工場であるが、これはやはり一番のネックは交代制があることなのかもしれない。やはり交代制は体があえばいいが、あわなかったらそれこそ自律神経をやられるのかもしれない。


ただ、こちらは見た感じそれ以外は良いところが多いのかもしれない。だが、中途から正社員、それも30代で未経験を採用してくれる会社はあるのだろうか?ここ最近はどこもアウトソーシング=派遣会社が工場から出ているので、やはり請負も多いのかもしれない。


では次にパチンコ屋の店員はどうなのか?収入は良いのかもしれないが、これもやはりブラック度が高そうである。


清掃員はどうなのか。この職業はあるにはあるのだが、やはり非正規ばかりといえばいいのか、ほとんどがアルバイトになっていた。


警備員はどうなのか。警備員の仕事はあるにはあるのだが、こちらもどうも正社員の募集が少なく、そして年配者を積極的に取っている感じである。

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