第14話 戦争と戦場
俺たちは超巨大兵器が使った超音波砲、パルスデストロイヤーに警戒する作戦を構築し次の戦場へとむかうこととなる。
戦争という理不尽なチェスゲームだ、だが超巨大兵器は戦争、戦場それすら倫理観や
人を殺していることを兵士たちに思い出させてしまったのだ。
俺たちはそれすら考える余裕があまりなさすぎたのだ。
敵部隊のロボの装甲を剣で貫いた、背後にいた機体は逃げようとした、こんなことしている場合か!という苛立ちは俺も仲間たちも募っていく
テイルブレードが逃げる機体のコックピットを装甲ごと貫通した。
右手の爪で敵の装甲を殴り、えぐり、貫き 次々とやられた機体からは
油が血のように次々飛び散っていた。
右手には銃もギミックとして備えつけられている。
銃撃は敵部隊の機体をとらえ火を噴いた。
強敵も加勢にかけつけていた、超巨大兵器がくるのを予測するためだ
これが戦場のベストな手段だったのだ。
そうしておれは敵基地に乗り込むことに成功した、俺は司令官が恐怖に震えるなか
無線でこう伝えた「敵部隊!司令官に告げる!今すぐこの基地を放棄しろッ!
俺たちもこれ以上の戦いは望まない!超巨大兵器には一国の部隊じゃ勝てない!」
と
敵の司令官は理解し無条件に協力すると宣言した。
当然なのだ、彼はかつて超巨大兵器とたたかい唯一生き残っていたのだ。
国一つ滅ぼしかねない兵器に国同士が戦争などしている場合ではないのだから
彼は無線で「君の機体なら活路が見えてくるかもしれない 悪魔なら
悪魔を滅ぼせるかもしれないだろう」と
右手の爪で握手するしぐさしていた、「あの超巨大兵器は超音波砲を持っている
国一つ焼くのが簡単な兵器を 俺を悪魔と呼ぶなら あの超巨大兵器も
国全体からしてみれば悪魔そのものだろうな こっちはロボだ分が悪すぎる
協力してくれ」と
戦争と戦場はときよりこんな偶然にめぐまれることがある。
が・・・・・・・
ニュース映像に俺たちと強敵の部隊と敵部隊は震撼することとなった。
超巨大兵器が超音波砲、パルスデストロイヤーで一つの国を壊滅させたのだ
多くの市民を巻き込んで
もはや戦争のための兵器ですらない ただの人殺しの兵器だったのだ。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます