第6話 目には目を

各部隊が戦闘する中、おれは初めて強敵とわたりあうことになった

このとき相手はヒガンバナシステムを搭載していない。

剣同士がぶつかりあい、火花が飛び散る。

隊長機ではないのだ。

銃の撃ちあいにより互いに装甲には傷がついいていたのだ。

さらに部隊の機体が不意打ちしてくるため。俺はヒガンバナシステムをフルに

活用した。

機体に100%以上の出力を引き出し強敵以外は一掃した。

強敵との戦いはまだ続く。

俺は肩の装甲が破壊され、ブレードアンテナが破壊された。

カメラアイの片目がフレームが露出するまでになった。

司令塔前までに追いやれた・・・・・・が

血まみれ・・・・・いや油まみれの俺の機体と

わたりあってきた相手の機体も同時に悲鳴をあげていたのだ。

改修された機体は砲台などを薙刀で切り崩していた

戦況は圧倒的にこちらが有利なのだ。

この兵士には敬意を表したい、ここまでついてきた相手ははじめてだ。

俺の機体は紅い炎を身にまとっていた、ヒガンバナシステムは機体性能を100%以上にあげたためだ。

夕闇が朝にかわるなか、剣と銃によるやりとりは続いていた。

やがて夕日が照りつけてきた。



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