第2話 悪魔

俺の機体は一瞬で敵の機体のコックピットと装甲を剣で貫いた、2機、3機かかってこようが有利はかわらない。

銃でコックピットを撃ちぬき、槍で突き刺し

敵機からの油で機体の黒い装甲はみるみるうちに紅く染まっていく

そうして戦闘し続けること5時間で敵部隊は壊滅した

そして基地に単身で乗り込んだ

兵士は皆、黒い装甲についた紅い油を血と間違えているようだ

砲台や武器庫は容赦なく潰した

そうして敵部隊の司令塔に突き進んだ

隊長が命乞いするまでに装備していた銃を放った。

一瞬で司令塔は火の海に包まれた

立っているのは俺の機体だけ黒い装甲に返り血のように油がこびりついている

この異常なまでの性能を発揮するには人間性を捨てる必要があったからだ。

当然、理性はたもつが

ギラギラと光る紅い目がカメラアイが噂を広めてしまう、世界各国にだ

黒い悪魔を保有する国がると

これが戦争

一日で敵基地と敵部隊を壊滅しただけあって世界は震撼した。

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