戦場のバルバトス

ハガネ

黒き戦場編

第1話 黒き悪魔

世界はまだたたかいと暴力などであふれている 

西暦2022年ロボットテクノロジーが急激に発展を遂げた

それはどの国もロボットをもちいた戦争をすることを提唱していた

推奨された兵器はところかまわず採用される

戦争の常だ。

そしてコックピットのシステムは人が動きやすいように

さまざまな装置などは取り外された。

さらに扱う兵器に似た武器をパイロットが持つことで

マニュピレーターが掴む仕組みとなっていたのだ

さらに体内にロボとの神経接続するためのチップが埋め込まれることとなった

それはまさに禁忌、人道を外れていたのだ。

そのことが災いしてかパイロットや傭兵、さらには軍人や軍隊までも

ロボを扱うときに自然と優劣がついてしまったのだ。

そして俺たちの国はそれに似合う・・・・・・・いやひいでていた

人材が多かったのだ。

こうしていつも俺たちは戦場に向かいたたかいつづけている

まるで時代のうねりに抗うように野蛮なたたかいをしている

敵軍の機体が倒れる

コックピットはみごとに貫かれ 装甲もはがされ

腕の一本は切り落とされていた

敵軍の隊長はこう叫んだ「総員!我が国の兵をやったパイロットをしとめろッ!」

俺の駆る機体は黒鉄の装甲に身を包み  目となるカメラアイは赤色

さらに武器は剣などを選択でき雪原などでもたたかえるオールマイティな機体だ

今日は槍と銃と剣を装備していた

最初に語ったパイロットの優劣では俺は国の試験じゃ劣等生のレッテルをはられているが戦場ではそんな常識はことごとく打ち砕かれるのだ

仲間も同じ戦場にいるが    おれは一機を容赦なく叩き潰したのだ

情けもかけてはいられないからだ。

そしてこれが俺たちの仕事だからだ。

俺は深呼吸すると愛機とともに敵軍に駈け出して行った

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