つながらない時間

窓枠に切り取られた景色。

僕が見てる景色。


たった一枚

ガラスを挟んだだけなのに、

なんだか

すごく遠い気がして、

僕は 望むことをやめて

背を振り返った。



テーブルに咲いた花。

誰がくれた花だっけ?

まだ枯れない。

まだ枯れない。

なのに僕は

誰がくれた花なのか

まったく思い出せないでいる。



窓ガラスを 打ち破れ!

壁も何も ぶち壊せ!

そこにいる僕は

いったい

どんな顔をしてるだろうか。




             ~つながらない時間~


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