第七話 フェアリー・シップ



 クラーレが盗賊たちを撃退した昼過ぎに、それは起こった。


「……なぁラティ? 今、コイツが言ったことは確かなんだよな?」

「えぇ、確かに間違いありませんよ?」

「キュウッ!」


 フェアリー・シップがその通り、と言わんばかりに深く頷いた。ラティが通訳している以上、間違いないことはよく分かるのだが、それでもマキトは納得できないでいた。

 まさかフェアリー・シップが、自らテイムしてほしいと頼んでくるとは、夢にも思わなかったのだから。


(テイムしてほしいって言われても……俺、なんか懐かれるようなことしたっけ?)


 マキトは少し思い返してみるが、何も心当たりが浮かんでこない。そもそも保護してからというもの、マキトはフェアリー・シップとまともな交流をしていない。ラティやスラキチと遊んでいた姿しか見ていないような気さえしていた。

 改めて見下ろすと、フェアリー・シップはマキトに対して、期待を込めた笑顔を向けてきている。とりあえずダマしているわけではないと、マキトは思った。


(旅立ちを決めたと思ったら、まさかの展開が来たもんだな……)


 昼食を食べ終わったマキトたちは、クラーレを除く皆で、狩りの練習をするべく外へ出かけようとしていた。

 マキトは旅立つことを決めた。魔物使いとして生きていく傍ら、この世界を見て回ろうと思ったからだ。元の世界に帰る気はない、という意志も見せながら。

 クラーレにその旨をハッキリと告げると、クラーレはしみじみと深く頷きながら納得していた。どうやら薄々予感はしていたらしい。

 まさかこれほど早く決断するとは、流石に思ってなかったみたいだが。

 旅立ち前の準備の一環として、マキトは狩りの練習に出かけることに決めた。素材や食材の剥ぎ取りだけでなく、ラティやスラキチと一緒に戦う経験を積む、という目的も兼ねている。

 ここでコートニーが、マキトの指導役を買ってくれた。それだけでなく、マキトたちの旅に同行すると言ってきたのだ。ひとまずサントノ王国へ帰り、それからどうするかを考えたいらしい。

 そして残すは、保護したフェアリー・シップだけとなった。

 事情が事情なだけに、旅がてら故郷のスフォリア王国へ送り届けようかと思っていた矢先に、フェアリー・シップがマキトに何かを話しかけてきたのだ。

 ラティが驚きながらそれを通訳し、今に至るというわけである。


「良かったじゃない。この子がマキトを気に入ってくれたってことでしょ?」


 コートニーはまるで自分のことのように喜びながら、マキトに言った。しかし肝心のマキトは、未だ戸惑うばかりであった。


「いや、それは嬉しいんだけどさ。なんでまたテイムされたいって思ったんだ?」

「私たちの様子を見て、羨ましくなったみたいなのです」

「……それだけ?」


 キュッ、とひと鳴きしながら、フェアリー・シップは力強く頷いた。

 恐らくその通りだと言っているのだろう。少なくともマキトはそう思っており、思わず呆けてしまう。


「マスター、早くテイムしてあげましょうよ。別に断る理由はないですよね?」


 勢いよく詰め寄ってきたラティに対し、マキトは思わず後ずさる。


「そりゃ、まぁ……確かにないな」

「だったら迷う理由なんてないハズなのです! こんなにカワイイ子がマスターのことを求めているのですよ? 据え膳食わぬは男の恥なのです!」

「……言葉の使い方って、それで合ってたか?」

「細かいことは気にしないのです! さあ、マスター、早くっ!」


 鼻息を荒くしながらグイグイと押し寄せて来るラティに、マキトは両手を突き出して待てのポーズを作り、どうにか抑えさせる。

 それを見てクラーレが苦笑しながら、マキトに声をかけてきた。


「まぁ、そう深く考えることもあるまい。キッカケも様々ということじゃ」

「そんなもんか……じゃあ、俺たちと一緒に来るか?」

「キューッ!」


 ラティを引き剥がしながらマキトが問いかけると、フェアリー・シップは嬉しそうにマキトに飛びつき、まるで離すもんかと言わんばかりに、ひしっと抱き着いてくる。

 思わず抱き留めたマキトは、しばらくこうしていたい気持ちに狩られながらも、その額にそっと手を触れる。するとスラキチと同じように光がほとばしり、手を触れた個所に刻印が浮かび上がってきた。

 マキトが見事、フェアリー・シップをテイムした瞬間であった。


「よし、じゃあお前にも名前を付けようか。そうだな……ロップルなんてどうだ?」

「キュウ!」

「気に入ったみたいだな。じゃあ改めて、これからよろしくな、ロップル」


 マキトがフェアリー・シップ改めロップルを高い高いするように掲げると、ロップルは嬉しそうに笑い出す。その脇ではラティが、力強く拳を握り締めて感激していた。


「やったのです! 流石はマスターなのです! これで心置きなく毎日モフモフすることができるのですね!」


 しかし、熱が凄すぎるラティの様子に、マキトとスラキチは少しばかり引いていた。


「いやいや、それは流石にほどほどにしといたほうが……」

「ピキー」

「うぅ、スラキチまで……分かったのです」


 あからさまにガッカリしているラティに、マキトは苦笑しながら言った。


「まぁ、やり過ぎなければ、それなりにしても良いんじゃないか?」

「ですよね! ロップルもそう思いませんかっ?」

「キュ、キューキュ?」

「ありがとうなのですロップル。やっぱりマスターのお力なのですね!」


 ラティはロップルに感激しながら抱き着いた。

 誰が見ても、完全に引きつった表情をしているロップルであったが、ラティは全く気付く様子がない。それどころか、もう好きにしてくれと、ロップル自身が達観しているようにも見えてくる。

 ロップルにチラリと見られたマキトは、もう少し我慢してやってくれという意味を込めて、苦笑しながら頷く。それを見たロップルは、小さなため息をついた。


「ねぇ、そろそろ狩りに出かけない? 早くしないと日が暮れてきちゃうよ」

「そうだな。じゃあ、じいちゃん。ちょっと出かけてくる」

「気を付けてな。成果を楽しみにしておるよ」


 手早く身支度を整え、マキトたちは出発していった。

 その後ろ姿を見送りながら、クラーレは感慨深い気持ちに浸っていた。


(まさか、フェアリー・シップまでもテイムするとはな。どれだけの才能を秘めておるというんじゃ、マキトの中には……)


 こんな短期間に三匹もテイムしてしまうのは、本当にただの偶然なのだろうか。まるで神様が、あの子に魔物たちを導き寄せているようではないか。

 そんな考えが、クラーレの頭の中を過ぎっては消えている。こーゆーこともあるのだと割り切りたくても、脳が勝手に考えてしまうのだ。

 決して危ない部分などない。だからこそ、不思議で仕方がない。

 クラーレは思った。別に自分がここまで考える必要もないのだろうと。あくまでこれは、マキトの人生でしかないのだからと。

 それでもこうして考えてしまう理由は、なんとなく分かっていた。純粋に興味があるのだ。じいちゃんと呼んで慕ってくれる孫のような少年が、この先どんな道を歩いていくのかを。

 そして密かに期待しているのだ。何かを大きく変えてしまうのではないかと。

 立派に年老いているにもかかわらず、まるで少年のようにワクワクした気持ちを抱えながら。


(こうしてワシが巡り合えたのも、神様のお導きなのかもしれんな……)


 心地良い風が吹く中、クラーレは静かに家の中に入り、扉を閉めるのだった。



 ◇ ◇ ◇



「防御強化? それがロップルの能力ってこと?」

「本人はそう言ってるのです」


 ラティの言葉にロップルは頷くが、マキトはどうにも理解できていなかった。とりあえず話してくれた内容を、マキトは確認の意味を込めて要約する。


「つまり、誰かに密着して能力を発動すると、ソイツはどんな攻撃でも一度だけ完全に防御される……そんなところか?」

「キュッ!」


 そのとおり、と言わんばかりにロップルが頷いた。しかしながら、ロップルも自分の能力を全て理解しているわけではなく、細かい部分までは分からないらしい。

 現にさらわれるまでも、能力を使う機会が殆どなかったのだという。

 世間的にもフェアリー・シップという存在自体は知られているが、細かい部分についてはあまり知られていないのだ。滅多に人前に姿を見せず、特有の能力を持っていることぐらいが、ウワサで流れている程度である。

 クラーレからそう教えてもらっていることから、ロップルの能力は自分たちで色々と確かめてみるしかないのが現状であった。

 とりあえず現時点で判明していることを、コートニーが更に付け加える形で言う。


「でも、続けて発動するには時間がかかったり、密着している相手のみにしか発動できなかったりと、確かな欠点もあるんだよね?」

「使いこなせれば、凄く便利っぽい気もするけどな。こうなったら……」


 実戦で試してみるしかないと、マキトが言おうとしたその時だった。


「グルルルル……」


 茂みの中から、オオカミの魔物が姿を現した。いきり立っており、明らかにマキトたちを敵として見なしている。

 身構えつつもマキトは、ロップルの力を試す絶好のチャンスだと思った。


「ロップル、俺の肩に乗れ」

「キュ!」


 ロップルが返事とともに急いで飛び乗ると、マキトは一言呟くように言った。


「……頼んだぞ」


 その決して大きくない声が、ロップルの耳に鮮明に届いた。一瞬だけ戸惑いを見せていたが、すぐにその表情は引き締まる。

 そんなマキトたちの姿を見て、コートニーやラティ、スラキチも何がしたいのかがすぐに分かった。

 危険だと言おうとしたが、既にオオカミの魔物は襲い掛かろうとしており、声を出すヒマすら与えてくれなかった。


「グワアアァーーッ!」


 オオカミの魔物が、勢いよくマキトに飛びかかる。コートニーやラティたちが息を飲み込む中、マキトはジッとオオカミの魔物を見据えており、そして合図する。


「今だ!」

「キューッ!」


 ロップルがひと鳴きするとともに、マキトの体が淡いオーラで包み込まれる。

 オオカミの牙がマキトの腕にガブリと噛みついた。しかしその瞬間、金属のような鈍い音が響き渡り、オオカミの牙が無残に折れてしまった。

 激痛が走ったことで飛び跳ねたところを、スラキチが弾丸を思わせる突進攻撃を仕掛け、オオカミを大木に激突させる。どうやら致命傷となったらしく、オオカミはそのまま動かなくなった。

 後ろで見ていたコートニーが、心配そうな表情でマキトに駆け寄ってくる。


「マキト、大丈夫?」

「あぁ。なんともない。本当に凄いもんだな、ロップルの防御強化能力は」


 マキトがロップルの頭を撫でながら褒め称えると、ラティとコートニーが全く笑ってない笑顔で、ズイッと近づいてくる。


「本当ですね。でも過信はしないほうが良いと思うのですよ。あと、ヒヤヒヤさせないでほしいのです!」

「確かにラティの言うとおりだね。防げない攻撃も少なからずあるだろうし。あと心配したのはボクもだからね!」

「ピキーッ!」


 スラキチは最初から憤慨しており、痛くない体当たりをマキトに繰り返している。確かに痛くはないのだが、申し訳ない気持ちがどんどんのしかかってきた。


「あ、えっと、その……ゴメン」


 しどろもどろになりながらも、マキトは皆に謝罪する。それを聞いた一同は、しょうがないなぁと言わんばかりにため息をついた。

 不満そうにしているスラキチの頭を撫でていると、マキトは唐突に思いついた。


「あ、だったらこれも試してみたいな……」


 マキトがそう呟くと、ラティが目を細めて低い声を出す。


「マスター? 今度は一体、何をしでかそうとしてるのですか?」

「え、あ、いや、スラキチの炎も防御できるかなーって……」


 驚いて引きつった表情でマキトが答えると、コートニーが盛大なため息をつく。


「ここに来て急に何を言い出すのさ……と、言いたいところだけど、確かに試す必要はあるかもしれないね。今のロップルの防御強化が、一体どこまで防げるのか。ボクたちでちゃんとそれを知っておくのは、とても大事なことだと思うよ」

「うぅ……確かになのです。分かったのです」


 コートニーの意見に、渋々と頷くラティ。それに心の中で申し訳ないと思いつつも、マキトはロップルを肩に乗せた状態で、スラキチのほうを見る。


「じゃあスラキチ、俺に向かって炎を一発頼むよ」

「ピキー……」


 迷いのないマキトの様子に、スラキチは渋々と頷く。ラティやコートニーも心配そうな表情を浮かべていた。もし失敗したら、大変なことになるからだ。

 無論、不安そうにしているのはロップルも同じだったが、マキトが肩に乗るロップルを優しく撫で、励ましの言葉をかける。


「大丈夫。思いっきり俺に能力をかけてくれ!」

「……キュッ!」


 言われて少し迷っている様子ではあったが、ロップルは意を決したかのように、表情を引き締めて頷いた。

 そして能力が発動され、マキトの体に淡いオーラが包み込まれる。マキトはスラキチを見下ろして、力強く頷いた。それを見たスラキチは、本気なのだという気持ちを受け止め、思いっきり炎の玉を解き放った。

 炎の玉がマキトの体に命中すると――――炎はオーラごとかき消された。


「よし、成功だな。炎もバッチリ防御できるみたいだ」


 マキトの声に、ようやくラティやコートニー、そしてスラキチも安堵の息を漏らす。


「すっごいドキドキしたのですよ……でも、本当に成功してよかったのです」

「けど、さっきも言ったように過信は禁物だよ。もっと凄い炎だと、もしかしたら防げないかもしれないからね」

「そうだよなぁ……」


 呟きながらもマキトは思う。スラキチの炎を防げるだけでも十分な気もするが、世界にはもっと凄い魔物がたくさんいることだろうと。

 旅をしていけば、いつかどこかで、そんな魔物に遭遇するかもしれない。そうなった場合、今のままでは到底生き残れるワケがない。

 それは当然、コートニーも考えており、過信するなと念を押してきたのだ。


「経験を積んでいけば、防げる対象も増えてくるのでしょうか?」

「可能性はあるだろうけど……どうだろうね?」


 ラティとコートニーの言葉を聞いて、マキトはふと考えた。

 もし能力が進化したとしたら、防ぐだけでなく攻撃もできるようになるのかと。

 今のところ、防御強化は本当に『防御』しかできない。正確に言えば、発動してからは二、三秒ぐらいしか効果が保たれないのだ。もしこれがもっと長く継続できれば、使い道に幅が広がるような気がした。


(要するに、固い鎧みたいなのを瞬時に纏うって感じだからな。その固さで相手を殴ることができれば、それは攻撃に繋がるんじゃないか?)


 試してみる価値はあるだろうと、マキトは思った。しかし今のままでは、それを行うのも無理だろうということも分かっていた。

 オーラの鎧を身に纏ったら、何かしらの攻撃を受けるまで、なるべくジッとしていないといけないのだ。そうしなければ効果が消滅してしまうからだ。

 実際、一番最初にマキトを対象に防御強化を試してみて分かったことであった。

 オーラを身に纏わせることには成功した。しかしその直後、普通に歩きだした瞬間、マキトの体からオーラが消滅してしまったのだ。

 そして試しに再度発動した後、今度はジッと我慢して動かないでいたら、オーラが消えることはなかった。どうやら防御強化の発動中は、極力動かないほうが良さそうだ、という結論に至ったのである。


「キュウ?」


 足元からロップルの鳴き声が聞こえてくる。物思いにふけるマキトが気になっていたようだ。

 マキトはしゃがんでロップルの頭を撫でてやると、ロップルはくすぐったそうに笑い出す。つられるように笑顔になりながら、マキトは呟いた。


「まぁ、焦ることはないよな。急いでやる理由もないんだから」


 その呟きがコートニーやラティにも聞こえたらしく、続くように言った。


「確かにそうだよね」

「ですね♪」


 自分で言ったことに気づいてなかったマキトは、恥ずかしそうに苦笑した。

 今しがた倒したオオカミの魔物を見ながら、コートニーは言った。


「それじゃあ、そろそろあのオオカミの剥ぎ取りをしていこう。狩りという本来の目的を、忘れないようにしないとね」

「そういえばそうだったな」

「……もしかしなくても忘れてたでしょ?」

「面目ない」


 誤魔化す言葉が思い浮かばなかったマキトは、潔くコートニーに頭を下げた。

 コートニーは苦笑しつつ脱力するだけで、特に何も言わず、改めてマキトに解体の手順を教えていくのだった。

 その際、今まで見たことがなかった凄まじい光景に、マキトは思わず顔をしかめてしまっていた。それでも懸命に解体を進め、出来栄えはともかくとして、魔物の解体を終えることができたのだった。

 その後も魔物を倒しては解体する、といった行動を繰り返した。

 次第にマキトも解体に慣れてきたらしく、数時間後には全ての作業をスムーズに行うようになっていた。

 剥ぎ取りの出来栄えについては、まだまだ練習の余地アリだが、たった数時間でこぎつけたことを考えれば、むしろ上等だと言えていた。

 マキトのあまりの順応性の高さに、コートニーは驚きを隠せないでいた。


「なぁ、コートニー。今日はそろそろ良いんじゃないか?」


 最後の一匹を剥ぎ取り終えたマキトは、手の甲で額の汗を拭いながら言った。


「大分暗くなってきましたからね。これ以上は危険だと思うのです」

「そうだね。じゃあそろそろ帰ろうか」


 マキトたちは食材と素材を分けて布に包み、それぞれ担ぎ上げて歩き出す。


「これ持って帰ったら、じいちゃんビックリしてくれるかな?」

「うん。きっと驚いてくれるよ。もしかしたら、旅立っても良いって言ってくれるかもしれないね」

「それは流石に考え過ぎじゃないか?」


 ほんの数時間前に旅立ちを決めたばかりなのだから、いきなり許してくれることはないだろう。

 そう思うマキトに、コートニーも苦笑しながら、そうだよねと言っていた。どうやら冗談のつもりで言っただけだったらしい。

 それからしばらく歩き、マキトたちはクラーレの元へ帰りつく。

 出迎えたクラーレが最初に見せた表情は、まさにビックリ仰天という言葉がピッタリなほどの驚きっぷりであった。


「な、なんじゃ、この素材の山は? 一体どれだけ狩ってきたというんじゃ?」


 その反応にマキトとコートニーは満面の笑みを浮かべながら、思わずハイタッチを交わしてしまうのだった。

 そんな驚きと喜びに満ちていた彼らは気づかなかった。

 遠くから興味深そうに、自分たちのことを観察している者がいるということを。

 その者は口元をニヤリと笑わしながら、高枝の上から暗い森の中へ、音一つ立てることなく消えていった。


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